「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「ストレス」を考える

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過去にも何度か言及してきたけど、

私にとっての「ストレス要因」を考察したい。

 

そもそも「ストレス」の定義だが、

本人が実現困難と感じる負荷「ストレッサー」が降りかかった時に生じる感情のことを指すようだ。

 

つまり、本人があらゆることを「負荷」と感じなければ、ノーストレスの人生を歩むことも可能となる。

 

人生、そう簡単にはいかないものだし、ストレスを感じない時期があまりにも長く続くと、人は不安になり、敢えてストレス要因を探すようになる。

 

「このままだと成長がない」だとか「生きる意味」に思いを馳せて見たりだとか、そうやってストレスを求めて彷徨うようになるのだ。

 

だから人生とストレスは切り離せないもの、

私はそう思っている。

 

では私にとっての「ストレス」とは何か。

環境や精神状態にもよるけれど、「不誠実」に接した時に憤りを感じることが多い。

 

「できない」「わからない」だから手伝って欲しいとか、教えて欲しい。

そういう要望には割と喜んで手を貸す方だ。

 

だけれども、大した努力もしていないのに、やってもらう前提での依頼だとか、私に対してに限らず、人を軽んじるような態度、言動には大きなストレスを感じる。

 

あとは突発的な依頼だ。

やむを得ないものならば、仕方がないと捉えるが、怠慢による突発的な依頼に対しては憤りを感じる。

自分のペースを乱されることが苦手なのだろう。

 

なるべく、自分の人生を自分でコントロールできる状況にしておきたい。

元々私はそういう思いが強いのかもしれない。

 

だいぶ緩和されてきたとは思うけれど、何か制約のつくようなことは極力避けたいと思う。

おそらく結婚には向いていない性質だ。

 

ライフステージを先に進めるにあたって、この辺りは解消すべきところなのかもしれない。

 

私にとってストレスとなることが、彼女にとっては日常かもしれないし、逆もまた然りだ。

 

育ってきた環境の違う他人同士が生活を共にするわけだから、幾らかのストレスが生じることは仕方がない。

 

ましてや、男と女だからすれ違いはしょうがない。

流行りが好きだったり、そのくせ古風なところがあったりするのね。

 

山崎まさよしさんが作詞したSMAPの『セロリ』

久しぶりに女性とお付き合いをしてみて「その通りだな」と感じるところは多い。

 

これから生活の全てを共有することになれば、益々そう感じるのだろう。

 

今はまだ入り口付近。

お互いのいいところばかりを見て、自ら相手に対する誤解を築き上げている段階だ。

徐々に氷は溶け出して、中から見たくなかったものが出てくるのかもしれない。

 

ペースを乱されることが苦手な私。

今はお互いに触れたいと思っているけれど、いつまでもこの関係性が続くわけはない。

家族思いの彼女だから、私のことを蔑ろにはしないと信じているけれど、性愛はどこかで家族愛に変わっていく。

 

適度な距離感を保ちながら、男女の部分も冷凍保存させておきたい。

そして、たまにそれを取り出して、思い切りお互いを求め合うことで、生活へのスパイスにしたいと思う。

 

たまにそういうところがないと、ただの「同居人」になってしまう。

子供ができたとしたら、ますますそうだろう。

お互いにやるべきことをこなすだけで精一杯。

愛情はお互いには向かなくなる。

 

どのような状況になったとしても、お互いがお互いのことを男女として意識し合える瞬間を作り続けたい。

 

触れ合うことで、オキシトシンが分泌されて、ストレスを緩和することができるのだ。

それに、男女として満たされ続けていれば、いくつになっても、若々しくいられるだろう。

 

彼女と私はこれから先、どのような関係性を築いていくのだろうか。

おそらく短いであろう交際期間。

この時間でどれだけ男女として互いを好きになれるかが大事だと感じる。

 

貴重な時間を思い切りラブラブに過ごしたい。