「365日の言葉を持たぬラブレター」
あなたと共に過ごす時間がそのまま、
あなたへの愛情表現です。
言葉の選び方が秀逸すぎて脱帽する。
2人の時間は、2人だけのもの。
そして、2人の時間はそこまで長いものではない。
男女としての愛情の賞味期限は、
脳科学的には3年間だと言う。
そこから先は、より高次元な愛情へと昇華させるのか。
それとも、惰性で過ごす同居人となるのか。
いずれにしても、365日。
これから先、毎日を共に過ごすパートナー。
私は、妻にたいして、
しっかりと向き合いながら生きたい。
私たちはまだ、青春を生きているのかもしれない。
出会ってからの時が短いものだから、今のところはそんな初々しさを保っている。
妻に対する愛情は、私の中でどのように変化していくのだろう。
私はいつまで、妻に対して「言葉を持たぬラブレター」を渡し続けることができるのだろう。
気恥ずかしさを乗り越えて、
いつまで言葉を添えたラブレターを渡し続けることができるのだろう。
それは、今の私には想像できない。
それでも、私は妻と共に生きる覚悟を決めた。
夫婦とは、お互いの心と体が形を変えながらも、
粘り強く寄り添いあって、同じ時を歩む関係なのかもしれない。
365日。
今日からまた新しい365日が始まる。
Mr.Children『365日』