「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「妻の生理周期」を把握するべきか

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新婚の私に対して、先輩からアドバイスがあった。

それは「妻の生理周期は把握した方が良い」というものだった。

 

私たちは割とオープンだから、機嫌が悪い時は「機嫌が悪い」と宣言する。

その時に原因が生理であるかまでは確認しないけれど、おそらくそういう時はなんとなくわかる。

 

女性からしたって「生理だから機嫌が悪いの?」と確認されることは、それが夫からだとしても嫌だろう。

だから、言葉にしなくても雰囲気で察することが吉となる。

 

「察する能力」

 

女性と共に生活する上で、そのスキルを磨くことの必要性を感じる。

基本的には自由気ままでいたいけれど、ちょっとしたことで軋轢が生まれるのであれば、それを生じさせない方がQOLは高くなる。

 

私はどちらかと言えば、感性が女性的だと自負していたけれど、本物の女性と過ごすことになると、考えの違いは多く感じる。

 

元々は他人同士の2人が、一つ屋根の下で生活を共にするわけだから、それは大変なことがたくさんある。

それを調整しながら、お互いの生活を充実させていくための作業から始めなければならないのだ。

 

プライベートな時間は極端に減った。

 

ブログを書く時間も、趣味の時間もどんどん無くなっていく。

だけれども、一体それを確保しながら妻の機嫌を損ねないように生活を進めるためにはどうしたら良いのか。

それを模索する期間なのだろう。

 

自然と程よい距離感を確保することができていれば、おそらくお互いに機嫌が悪くても、ある程度は許容し合えるはずだ。

 

「時には点数稼ぎも必要」

 

「可もなく不可もなし」では、女性は不満を抱くことが多い。

ただ問題なく生活できているだけではダメなのだ。

たまには加点をしないと、マイナス評価に繋がる。

 

外食に連れて行ったり、スイーツのお土産を買ってきたり、労いと感謝の言葉を積極的に伝えたり、

そういうことを意識して続ける必要がある。

 

それを心がけていると、私の扱いが丁寧になる。

お互いがお互いの喜びにつながる行動を意識的に行うこと。

今のところは、それを続けることが目標だ。

 

だから、生理周期を把握して爆撃に備えることよりも、妻の機嫌に関わらず、持続可能な共生を続けるために、程よくプラスの評価を続けることを意識して、私は私の生活を守る。

 

今のところは、そんな調子でいよう。