「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

今日はバレンタインデーらしい

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昨年のバレンタインデーは、チョコを一つももらえなかったことを記事にしていた。

タイミングが合わずか、身内からももらえなかった。

転職をして、新たな職場では、そういう文化は全くなかった。

 

そんなこんなで、昨年の私は、例年はなんだかんだでいたつくらいはもらっていたチョコを、ひとつももらえなかったのだ。

 

まだ妻とは出会っていなかった。

そこから1年足らずで、私は妻と出会い、結婚して共に生活している。

あまりにも急な展開に、私自身が信じられないくらいだ。

 

この一年を振り返ると、とんでもなく変化のあった一年だと感じる。

バレンタインデーを基準として振り返るというのが、なんともモテない男を象徴するようで私らしい。

 

今年は間違いなく、妻から本命チョコをもらえるはずだ。

そわそわして待っていたほうが良いのだろうか。

それとも、サプライズと捉えて喜ぶ準備をしていたほうが良いのだろうか。

あるいは、今年もチョコを一つももらえない可能性もある。

 

今年のバレンタインデー。

どのような展開が私を待ち受けているのだろう。

 

何かに期待する必要はない。

女性たちからの視線を意識する必要もない。

ただ、妻からのチョコを待つだけで良い。

 

妻と出会ってからの私は、他の女性たちへの性的な興味を失ってしまったようだ。

飲み会で「誰が綺麗だ」とか、そういう話を俯瞰して聞くようになった。

 

もう少ししたら、また他の女性への興味が芽生えてくるのだろうか。

女性たちとの形なき冷戦に疲れてしまった。

余計なことを考えたくはない。

 

私には妻がいる。

それだけで良い。

 

だから、今年のバレンタインデーは、妻からの本命チョコを待つ。

私に取ってのバレンタインデーは、これから先、そういうものとして存在することになるのだろう。