ご存知ない人のために簡単に説明すると、「けつあな確定」とは、とある有名野球選手の女性に対する傲慢不遜な態度が表に出たことにより、バズったワードだ。
オブラートに包まない表現をすると、自らの意に沿わない女性の態度に対して、その罰としてアナルSEXを強要するという発言だ。
そもそもの話だが、私の感覚では、男の立場として、これをしたいというのは特殊な性癖だと思うのだが、世のカップルたちは、意外とそういう行為に及んでいるのだろうか。
長年童貞を貫いてきて、AVはフィクションだと認識する私からしたら、この発言が傲慢不遜であることは理解できる。
しかし、これが2人の間での日常的な行為に該当するのであれば、女性にとって罰にはならない可能性もあるのではないかと感じた。
男女の関係というのは、カップルの数だけある。
中には、「支配されたいと望む女性」もいる。
スリルを楽しむかのように、多目的トイレで不倫する男女もいる。
某野球選手と相手との間に、こうしたやりとりもプレイの延長線との認識があるのであれば、迷惑行為に該当しない限りは、第三者がとやかくいうことではない。
お互いがお互いの性癖を受け入れて、それに満足しているのであれば、ある意味で、その関係は周りに迷惑をかけない限りは「正しい」ということになる。
大事なことは、2人の間に合意があったとしても、それが快楽を求めるものであるのか。
それとも互いを尊重したものなのか。
その差は大きい。
大地真央さんじゃないけれど、「そこに愛はあるんか?」と言う視点は重要だったりする。
自らの興味本位で、相手の体を道具のように使うこと、
私はそれを嫌悪するし、合意がなければ相手の体に触れることすらも恐れ多いと思っている。
さすがは筋金入りの元童貞だ。
ガチガチの潔癖である。
何度もノーマルなプレイを、色々な人と数多くこなしていると、ノーマルでは刺激が足りなくなって、いろいろなことを試したくなるのだろうか。
私はまだその段階に達していないだけで、私もアブノーマルなプレイを望む日が来るのだろうか。
それはわからない。
もしかしたら、そういう日が来ることもあるのかもしれない。
しかし、私の相手をしてくれるのは、もう妻しかいないのだ。
そう考えると、今後のことを考えて、あまりリスキーな要求をすることはできないだろう。
今のところは、ノーマルで良いし、年も年だからそう何度も求めることもない。
私は至って普通のことしか経験することなく、枯れていく可能性が高いのだろう。
まぁ、スタートが遅かったのだ。
それはそれで、変なことにならずに済んで良かったのかもしれない。
どこかで読んだけれど、35歳を超えて、プロのお世話にもなったことのない真性の童貞だった場合、そこから卒業できる確率は限りなくゼロに近かったはずだ。
私はそこから卒業できた。
妻と出会ったお陰で、全く経験することのない人生を回避することができたのだから、私はこれから先、とことん妻に愛を伝えながら、妻だけを見て、生きることになるのだろう。
他の女性からは相手にされないだけだということは、ひとまず置いておく。
雑多になってしまったが、結局はノロケで終わる。