「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

甘いものを食べる機会が増えた

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3月は、私の周りにいる人たちの誕生日が多い。

だからケーキばかりを食べている気がする。

 

「おめでたいこと」なのだけれども、月に一度でも食べれば十分なケーキを、2日連続で食べることになった時は、さすがに「食べたくない」と思ってしまった。

 

何も、誕生日だけではない。

妻と一緒に生活をするようになってから、食生活は激変した。

甘いものを食べる機会が極端に増えたのだ。

しかも遅い時間に。

 

仕事を終えて遅くに帰ってきたら、ケーキやドーナツなど洋菓子がある。

それらは、あまり日持ちしないものだから、その日のうちに食べなければならなかったりもする。

 

ご飯はご飯である上に、デザートが追加で並ぶ。

元々甘いものは好きだから、一人の時にも食べてはいたけれども、さすがにこれはきつい。

 

甘いものが嫌いになってしまうのではないかというくらいに、少しリッチな甘味が家に転がっているのだ。

お腹も気になるくらいに出てきた。

少しずつ、わかりにくい速度で、私は横に成長していく。

 

運動をして、カロリーを消費するべきなのだろうけれど、一度運動習慣を手放してしまうと、なかなか元に戻すことはできない。

「再開しよう」と何度か実施したランニングも、単発で終わってしまうのだ。

 

人は、なんだかんだ理由をつけて、苦しいことを回避しようとするのだと、身をもって痛感する。

少し前の私であれば、その辺りをストイックに自分を律することができた気がするから、これは結婚による平和ボケなのかもしれない。

 

しかし、気が付かない速度で、体は蝕まれていく。

砂糖は、カフェインやアルコール異常に依存性の高いため、危険物だという風潮は、日に日に強くなっている。

 

自分の食生活のほとんどを、妻に委ねたツケだろうか。

口には出さないから、それとなく節食しようと思う。

食べものも考えながら生きなければならない年齢へと進んでいくのだ。

 

「若くはない」

 

意思を持って生活を再構築しなければならない。

どこかで無理が祟って、また体調を崩してしまう前に、自分の体は自分で管理しなければならないのだ。