「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「気分転換」も疲れる

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7月初めの記事で「7月は遊び倒す」と書いたが、予定を詰め込みすぎて休日も忙しく疲れてしまう。

これでは本末転倒だ。

 

遊んで気分転換をし、活力を得る。

その活力で仕事を乗り切る。

そう考えていたのだが、私はどうもその辺りの調整が苦手らしい。

何か新しいことに手をつけると、中途半端では気が済まなくなってしまうのか。

どんどん忙しくなっていく。

 

色々なことをかいつまんで、それぞれを楽しむことができれば、もっと悠々自適な生活を過ごすことができるのだろうか。

私には、そういう能力は身についていないようだ。

 

忙しければ忙しいで不満があり、暇であればそれで不満がある。

いつだって無い物ねだり。

私はいつでも「手に入れていないものが欲しい」と、そういうことなのかもしれない。

 

先日見たYouTubeの動画で、「コンフォートゾーン」つまり快適な環境に留まり続けることのリスクについて話していた。

「快適な環境に留まり続けているということは、成長がないということ」

変化の大きな時代では、成長を続けていかなければ、ビジネスマンとして淘汰されてしまう。

そんな内容だった。

 

その理論には、概ね同意するし、私が常々心がけていたことでもある。

ただ私の中で、その理論が大きくなりすぎて、「毎日成長を続けなければならない」という強迫観念にまで育っているのではないかと危惧する。

 

一度メンタルをやってしまってからは、うまくブレーキを踏むことに注力していたけれど、ここ最近は、またブレーキを踏む頻度が少なくなった。

 

「頑張りすぎているのではないか」

そういう監視の目を自らに向けることを意識する必要があるのかもしれない。

 

気分転換が気分転換にならないのであれば、やらないでボーッと過ごしていた方が良い。

私にとって心休まるときはどんなときなのだろうか。

真剣にそれを考えて、その時間を意識的に取るようにしなければならない。

 

とりあえず、今週を終えれば3連休だ。

何とか今週を乗り切りたい。

次の3連休も毎日予定があるのだけれども。