「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

5年間毎日ブログを更新したらしい

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先日の投稿で1826日連続更新を達成した。

これで私は5年間毎日ブログを更新したことになる。

 

この5年間で、私の人生は一変した。

精神的にも肉体的にも、一度ずつ死にかけた先に私が挑戦を始めたこと。

その一つがブログを毎日更新するということだった。

 

それから私は、雨の日も風の日も、体調のすぐれない時も、元気な時も、時には旅先でも仕事中でも、毎日ブログを更新してきた。

 

そして、たどり着いた今がある。

5年前と比較すると生活は大きく変わった。

ブログのあり方も大きく変わった。

 

生きることに必死だった始まりの頃は、ある種の生きる証を残したい、そんな希望もあったのかもしれない。

その日の感情をキャンバスに書き殴るかのように、私は毎日ブログを書き続けた。

そして、書き続ける中で、それがいつしかライフワークへと変わっていった。

 

とにかくアウトプットし続ける。

感情を、出来事を、私の中にあるものを、

とにかくアウトプットし続ける。

それが目的に変わっていった。

 

やがて、ブログを更新することが当たり前になる。

歯磨きのように「やることが当たり前だから」という理由で毎日更新を続ける。

 

書き続けることで、どこかにたどり着くという期待は、いつからか無くなっていった。

 

村上春樹さんが『回転木馬のデットヒート』の中で綴られていた。

「書かずにはいられないから書く。書くことでどこかにたどり着くということはない。ただ書かずにはいられないから書き続けている。それだけなのだ。」

 

書き続けることで、この言葉を実感する。

私はただ、書かずにはいられないから書いている。

もちろん、毎日ブログを更新し続けるためには、意図して書くつもりのない記事を書くことで、連続更新を繋いだこともあった。

 

だけれども、私にとってのブログは、なぜか自然とそこにあるものなのだ。

アフェリエイトで稼ぐことは難しくなり、世間的にはどんどん低迷していくブログという存在。

はてなブロガーも5年前と比べたら大きく減っている印象だ。

 

それでも、私は書き続ける。

そこに理屈はない。

ただ、書き続ける敷かないから書き続ける。

どこかで意図せず連続更新が途切れてしまうまでは、おそらく私は書き続けるのだろう。

 

自らの意思で書いているようで、

自らの意思で書いているわけではない。

私にとってのブログは、そういうものなのだ。

 

いつもご覧いただき、スターやブックマーク、

時にはコメントまでいただき、ありがとうございます。

気が向いたら、引き続きお付き合いください。