「あぁ、なんて素敵な日だ
幸せと思える今日も、夢敗れ挫ける今日も」
人生を主体的に生きていれば、
全ての日が輝いて見える。
自分の人生を生きている。
自分にしかない、自分だけの時間を、
自分の意思で生きている。
その実感が大事なのだ。
ミヒャエル・エンデ『モモ』のように、
誰かに時間を奪われて、
それに気がつくこともできずに、
誰の人生を生きているのかもわからない。
そんな生き方を続けていると、
日常は色を失って灰色に見えてくる。
やがて心も体も決まった動作しかできなくなり、
そこから抜け出そうと考えることまでやめてしまう。
とにかく体を動かし続けるしかないのだ。
全て固まってしまう前に、とにかく足掻く。
自分の時間を取り戻す。
自分にとって大切なことに時間を使う。
「僕らは知っている 空への飛び方を」
忘れてしまっているだけなのだ。
Mrs. GREEN APPLE『僕のこと』