気持ちの強い人。
困難に立ち向かう力の強い人。
そんな人に憧れる。
その代表的な人物の1人である、
エンゼルスの大谷翔平氏も心を許せる通訳の一平さんの前では、弱音を吐くことがあるそうだ。
そう考えると、みな心を揺らしてバランスをとりながら、成果に向けて試行錯誤を繰り返しているのだろう。
「強い人」
それは「人前では強く見える人」なのかもしれない。
勝負点に力を発揮できるよう心のバランスを保ちつつチューニングをしながら、全てを逆算して生きている。
そこから成功体験を積み重ねることで、不安定だった自信は確信へと変わっていく。
何事もトライアンドエラーだ。
失敗を繰り返すことを恐れない気持ちの強さが、成功に向けての原動力なのだろう。
それならば、一歩踏み出すことを躊躇している時間はもったいない。
チャンスが目の前にあるならば、それを見逃すわけにはいかない。
とにかく悩みながら、足だけは前に踏み出して、失敗を重ねる中で、自身を鍛え上げていくしかないのだ。
その積み重ねの中で、自然と周りから見たら「強い人」と思われる人になることができる。
おそらくそういう仕組みになっているのだ。