この時期になると、今年1年間を振り返ることが増える。
私にとっての1年間、生活に大きな変化の生じた期間だった。
人生で一番変化のあった年と言っても過言ではない。
妻と2人で暮らすようになり、自分だけの時間は大きく減った。
元々は育ってきた環境の異なる2人の生活だ。
折り合いのつかないこともある。
その度に不機嫌になりながらも、何とか妥協しながら生活を続けてきた。
仕事もかつてないくらいに大きな責任を持ちながら働いていた。
単純な労働時間では、もっと長く働いていた年もあったが、求められる質と量を考えると、今年が一番大変だったと思う。
来年はさらに大変になることが確定しているため、ストレスケアをしながら働かないといけない。
おそらく、来年は私にとって勝負となる年になるだろう。
現在見えているだけでも、本当に乗り越えることができるのか不安になるほどだ。
覚悟をして望まなければならない。
生活革命をして、より効率的に生きなければ体が持たない。
ここを乗り越えることができれば、私は大きく成長できるはずだ。
そろそろ30代の総仕上げとなる。
このブログを始めた時のタイトルは「30代童貞こじらせ男の記録」だ。
そこから私は大きく変わった。
ブログも集大成を迎える時期に入ったのかもしれない。
多くのブログ仲間が先にブログを卒業していった。
それを見送り続けて5年半ほどが経つ。
満たされなかった気持ちは、十分すぎるほどに満たされた。
むしろ、心が追いつかないほどの変化が私の周りを覆い尽くしている。
諦めなければ、望む未来を切り開くことができる。
私がブログを続けてきた期間は、そういう一つの証明をした期間だったのかもしれない。
今年の終わりは見えてきたが、
人生の終わりは全く見えない。
どこを経て、どこに到着するのか。
それは私にもわからないのだ。