「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「普通」からブレない人

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普通であり続けることは難しい。

だれしも、どこかにクセがあり普通を逸脱することがある。

 

過度の期待に晒されたり、窮地に追い込まれたりした時に、なんとか目の前の課題を解決しようとして、普通ではない選択肢を選ぶ。

それが破滅への第一歩だったということは珍しくない。

 

何度もブログに書いているが、私は小市民で市井の人だ。

よく言えば「善良」悪く言えば「平凡」と言えるだろう。

 

数多な命に及ぶ試練を潜り抜けた末に手に入れた生き方。

思考が社会的規範を逸脱することは滅多にないと思うし、割とメタ認知を日常的に行い、自分を客観視しながら生きているという自負がある。

毎日投稿しているブログもまた、私のメタ認知の一つだ。

 

そして、妻の行動や言動を見ていると、妻も私と同じく「善良」で「平凡」な市井の人であると感じる。

ニュースを見て発するコメントは「善良」そのものだし、人のことを悪く言うようなことはほとんどない。

だから一緒に生活をしていて「違和感」がないのだ。

 

私と妻は同じ物事を同じように捉えて、同じように感じながら生きている。

お互いを尊重しながら、自分ができることはやり、苦しい時には助けを求め、できる限り互いがそれに応えようとする。

 

そんな当たり前のことを、当たり前のようにすることが「生きるということ」なのだと思いながら生きている。

それが夫婦生活円満の秘訣だろうか。

 

まだ生活を共にして日が浅く、子供も生まれていない私の戯言に過ぎないかもしれないが、今のところ、私と妻がうまくいかないというビジョンは見えてこない。

つくづく相性の良い相手と結婚できたと、天に感謝する日々だ。

 

これからも、たくさんの変化が私たちの前に立ちはだかることだろう。

それでも私たちは、変わらずに「善良」で「平凡」なまま、それらに立ち向かっていきたい。

 

結局のところ、地道にコツコツと生きるしかないのだ。

私にはそういう生き方しかできない。

そして、妻もそういう価値観の星に生まれてきた人間なのだ。

 

私たちは巡り会えて本当に良かった。