まだ言葉も発しない子供のために、英語の教育チャンネルばかりを流している。
内容を覚えてしまうくらいだ。
今のYoutubeはすごい。調べれば必要な情報はいくらでも出てくるくらいだ。
かつてはブログがこの役割を担っていた時代もあったのだろう。
しかし、よりインパクトのある方向に進み、動画の撮影も編集もツールが充実してきた昨今では、コスパの面からも配信という形がマッチしているのだろう。
時代と共に、求められるものは変化していく。
今後の時代は、撮影や編集をする必要すら無くなるのだろう。配信したい内容を企画してAIに動画を作らせる、そういう時代が間も無く訪れようとしているのかもしれない。
そうなると、人はクリエイティブを発揮する必要があるのだろうか。最終的には企画までAIに任せて、それを収益化するエコシステムが出来上がりそうだ。
その利益が社会に還元されれば良いけれども、なかなかそうはいかないだろう。
先に目をつけて、先にエコシステムを作り上げた人が莫大な利益を得る。
その構造は変わらないはずだ。
何を書きたかったのかわからなくなってきたな。
教育チャンネルにしても、1つの動画あたりの再生回数が数千万を超えているものも珍しくない。子供は飽きない。同じ動画を何度も繰り返し見て喜ぶのだ。だから親はただ垂れ流して子供をあやすために使う。自然と再生回数は増え続けるのだ。
よくできたエコシステムだ。
1本あたりの動画の収益は、チャンネルにもよるが1再生当たり0.5円と聞いたことがある。
そう考えると、少なくともうちの子供が見ているチャンネルの運営者は数億円は軽く稼いでいることになる。
新しい技術でお金を儲けるためには、先行者利益を狙う必要がある。先に目をつけて収益化した人の勝ちなのだ。
間違いなく次は、生成系AIを活用したビジネスが台頭するはずだ。
私には思いつかないが、すでに莫大な利益を上げることのできるエコシステムの構築を着々と進めている人がいるのだろう。
何でもお金に変えられる。
そういう時代なのだ。