「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

のび太と出来杉くん

f:id:tureture30:20240413083532j:image

 

 

 

 

のび太結婚前夜

ジャイアンスネ夫と一緒に出来杉くんが登場する。

のび太が恋敵と決めつけて、しずかちゃんと出来杉くんが仲良くしているところに嫉妬をしていたけれど、大人になるまで深い付き合いが続いているくらいだから、案外、のび太出来杉くんは相性が良いのかもしれない。

 

スポーツ万能で勉強ができ、おまけに性格まで申し分のない出来杉くんと、スポーツも勉強もできないけれど、射撃と昼寝の天才で、時折抜群の発想力を発揮するのび太

対照的な2人だからこそ、相性が良いということは少なくない。

 

しずかちゃんの心のうちは、小学生の頃から決まっていたのかもしれない。

それは出来杉くんの発言からもわかる。

「しずかさんのことでは、昔からのびくんに勝てる気がしなかった」

 

これも、のび太としずかちゃんの相性の問題なのだろう。

理屈ではなく引かれ合う相手。

そして、案外その直感は間違っていないことが多い。

無意識のうちに遺伝子同士が惹かれ合うのかもしれない。

 

恋敵としての側面を持ちながらも、お互いを認め合っていたのび太出来杉くん。

だからこそ、大人になってからも良い関係を続けているのだろう。

 

幼馴染。

環境の変化とともに関係は薄れていく。

自分に置き換えてみても、昔から続いている関係は、ごく少なくなった。

 

その生存競争を乗り越えて、繋がり続ける関係は、時の洗礼を受けたものなのかもしれない。

だから、のび太出来杉くん、ジャイアンスネ夫の関係は羨ましく思う。

 

子供は時には残酷だ。

感情のままに人を傷つけることもある。

幼少期ののび太に対するジャイアンスネ夫の仕打ちは酷いものがある。

それでも大人になるまで、時の洗礼に耐えた関係は本物なのだろう。

 

友情というものは難しい。

あまり深い関係だと思わなくても、長い期間を一緒に過ごすこともあるし、どれだけ仲が良かったとしても、些細な環境の変化で途切れることもある。

友情の招待は、当の本人にもわからないのかもしれない。

 

だけれども、相性は大事なのだろう。

一緒にいたいと思わなければ、自然と離れていく。

そうならないということは、お互いに居心地が悪くないということ。

のび太出来杉くんも、そういう関係を続けていたのかもしれない。

町田ゼルビアが強い理由

f:id:tureture30:20240409125241j:image

 

 

 

ここしばらく、あまりJリーグを見なかったのだが、ふと目についたスポナビのJ1順位表を見て驚いた。

 

1位に輝く「町田」という文字。

正直、えっ?と思った。

町田ゼルビア」ってJ2のチームじゃなかったっけ?

それくらいの予備知識しかなかったからだ。

 

調べてみると、昨年から大躍進を遂げたらしい。

昨年J2でクラブ史上初の優勝を決めると、今年はJ1で快進撃を続けている。

社長が変わって一気にトップダウンのチーム改革を行なったようだ。

 

この快進撃の一番の立役者は、昨年から指揮を取る黒田監督。

 

彼の前職は高校サッカーの監督。

名門である青森山田高校の監督を長年務め、高校3冠を達成するなど実績は十分。

しかし、Jリーグでは高校の監督がいきなり監督を引き受ける事は異例とのこと。

厳しい目線を注がれてのスタートだった。

 

就任と同時に、若くて運動量のある選手を集め、90分間プレスをかけながらゴールを狙うという運動量重視のサッカーを展開。

基礎から徹底的に鍛え直し、堅守と勝ちに徹するサッカーで結果を残し続け、7試合で5勝1敗1分の首位に輝いている。

 

黒田監督が監督を引き受けた時のチームの印象は、プレーのレベルは高いが、基礎ができていない面も多い、ということ。

それを徹底的に鍛え上げて、勝ちにこだわるたいわかりやすいメッセージを浸透させることで、勝てるチームへと変貌した。

 

前線は外国人選手の個人技頼みだったり、ラフプレーが目立つなど、チームとしての課題は多いようだが、ここまでJ1で首位に立っていることは、奇跡と言っても良いくらいの功績だろう。

 

評論家の意見を見ても、J1の強豪クラブと互角以上に渡り合っており、チームとしての実力は確かなもの、とのことだ。

さらに怪我で離脱しているエースストライカーのエリキが控えているという。

 

このまま失速せずに最後まで首位をキープするのか。

今後の町田ゼルビアの戦いから目が離せない。

 

あいみょん『ノット・オーケー』

f:id:tureture30:20240410104737j:image

 

 

 

 

昭和の香りが散りばめられた曲。

どこか懐かしく癒される。

それでいておしゃれなのだ。

まさにあいみょんの真骨頂と言っても過言ではない。

 

人生うまく行かない時の方が多い。

SNS全盛の時代だからさ。

誰もがキラキラ輝いているように見える。

それはいい瞬間を切り取っただけの虚像に過ぎないのにね。

 

見えていないところでみんな苦労している。

見えていないところでみんな泥に塗れている。

 

善く生きなければならない。

成長し続けなければならない。

果たしてそれが正解なのだろうか。

 

 

あいみょん『ノット・オーケー』

テレワークの疲労感

f:id:tureture30:20240410082854j:image

 

 

 

 

私はたいてい週に一度か二度テレワークをしている。

その中で感じる疲労感。

出社した時とはまた違う独特なものだ。

 

もちろん通勤のストレスが無い分、合理的に考えるとテレワークの方が疲労感は少ないはずだ。

しかし、一概にそうとも言えないから難しいところだ。

 

監視の目があまりない中で、自律的に仕事を進めなければならないというプレッシャーなのか。

それとも、周りの状況がわからないから、自分がうまく仕事をこなせているのかわからないという不安感なのか。

はたまた、勤務時間なのに家で自由に過ごすことのできるという、背徳感に対する罪悪感のようなものに苛まれているのだろうか。

 

人はいつだって何かに不安を感じている。

恵まれた環境にいたとしても、どこかに不安を感じていないと気が済まないのだ。

そういった感情が、どこかでテレワークの疲労感と結びついている気がする。

 

人生は、不安と幸せの間で葛藤を続けながら進んでいくものなのだろうか。

何もないと不安になる。不安のないことが不安になる。

そうやって、いつまでも不安を追い求めて、不安に追いかけられながら進んでいくのが人生なのかもしれない。

 

そう考えると、不安を感じることは当たり前のことなのだ。

不安を感じていることに対して、不安を感じる必要はない。

 

生きていること自体が、不安に塗れている。

人はいつだって無い物ねだり。

欲しいものが手に入っても、また別のものを欲しくなる。

 

そうやって数珠繋ぎに前に進まないと生きていけないのだ。

出社しようが、テレワークだろうが、いつだって不安に苛まれている。

いつだって疲れているのだ。

無駄に細かい人

f:id:tureture30:20240409083042j:image

 

 

 

相手先が「それで良い」「問題ない」と言ってくれているのに、敢えて「それではいけない理由」を探して、相手先に突きつける人がいる。

はっきり言って何がしたいのかわからない。

 

自分は他の人が誰も気が付かないことに気がついている、というアピールなのか。

そうした自己顕示欲を満たすことが目的ならば、甚だ迷惑だ。

 

ステークホルダー間では、それで良いとなったのだから、それで進めれば良いではないか。

それを蒸し返して、もしかしたら問題があるかもしれないと、慎重になりすぎるあまり、それに付き合う人は、無駄な時間ばかりを費やすことになる。

 

相手先も辟易している。

フロントに立っているのが私だから、その様子はよくわかる。

本人も「自分は相手先との関係をうまく築くことに向いていない」と、過去にそう言っていた。

そういう自覚はあるらしい。

 

それでも気がついたことは、指摘せずにはいられないのだろうか。

それで事はややこしくなる。

 

対応に追われる私の身にもなってほしい。

それこそ、80点が合格点のテストで、1時間を費やして80点の成果物を作り上げたが、それに納得できずに、3時間を費やして90点の成果を作ろうとしているようなものだ。

 

差分の2時間は必要な時間なのだろうか。

私には、とても必要だとは思えない。

 

「間違いがない」

 

それはとても大事な事だ。

減点方式で評価される職場では、尚のこと大事なのだろう。

しかし、そればかりにこだわっていると、無駄な時間ばかりを費やして、残業はどんどん増えていく。

「精度」と「時間」は、多くの場合トレードオフなのだ。

 

それに、失敗しないようにばかり仕事を進めていたら、失敗した時のレジリエンスが育まれなくなる。

私は、どんどん挑戦して失敗したらまたその時に考えればいいと考えている。

 

その辺りが、彼と私の間の溝となっているのだろう。

ギスギスした様子が表面化してきた。

当の本人たちはあまり気にしていないと思うが、周りから見て気になるほどのようだ。

 

あまりよろしくない傾向ではある。

私が変わらなければならないのだろうか。

考えるべきことだけを考える

f:id:tureture30:20240407120408j:image

 

 

 

 

思考が分散している状態だと、やることなすことうまくいかないことが多い。

考えるべきことだけに意識を向けて、行動を起こさなければならない。

 

マルチタスク

今の私には並行して多くのことをこなさなければならない場面は多い。

それでも優先順位を決めて、一つずつ集中してこなすスキルが求められるのだ。

 

ここしばらく、私の生産性は落ちていると自覚している。

打ち合わせをしていても、話が頭に入ってこないのだ。

 

春の体調不良が影響しているのか、ストレス性のものなのか。

少し脳疲労を軽減しなければならないと感じる。

 

スマホが見える位置にあると、それだけで生産性が下がるというデータがあるらしい。

スマホを意識するだけで、注意力が散漫になるそうだ。

 

気がつくとスマホばかりをいじる生活。

そこに問題があるようにも感じる。

「やるべきこと」に意識を集中して、それ以外のことには意識を向けないというシングルタスクの集中力が求められるのかもしれない。

 

昔はマイペースで目の前の作業に没頭できたはずの私。

いつからか、マルチタスク型に変化したように感じる。

気を散らすものが身の回りに無数にある。

そういう時代だからこそ、意識して目の前のことに集中できる環境を作らなければならないのかもしれない。

 

環境に対する甘えがあったように思う。

少し気を引き締めなければならない。

【プロ野球2024】スワローズ、今年もダメそう

f:id:tureture30:20240407113403j:image

 

 

 

 

 

阪神4-3ヤクルト

 

開幕早々なのに4連敗。

しかも直近の3試合は負け方が良くないです。

全て先制しているのに、後半に打ち込まれての逆転負け。

勝てる試合を勝ちきれないと、勝つところがありませんからね。

 

打つ方も、長岡と村上のあわやホームランのあたりが強風に戻されて外野フライと、運がありませんでした。

 

前々試合は、先発の高橋奎二が7回を2失点の粘投も、8回に清水が打ち込まれて逆転負け。

前試合は、先発のサイズニードが7回を3失点も、

9回に星が四球連発で逆転負け。

 

そして、この試合は、3回までノーヒットピッチングを続けていた吉村が、4回は先制直後に追いつかれ、7回には佐藤輝明に2試合連続となるアーチを献上して逆転負け。

 

先制をしておきながら、これだけ逆転負けが続くことは、滅多にありません。

そう考えると、リリーフが整備できていないことが課題であることは明白です。

オープン戦は好調だった、嘉弥真、清水、星あたりが開幕してからは軒並み打ち込まれるというのは、どういうことなのでしょうね。

 

先制して勝てないというのは勝ちパターンがないということですからね。致命的です。

打線は好調なだけに残念です。

 

4連敗で、3試合連続の逆転負け。

スワローズは、悪いシーズンは何をやってもうまくいきませんが、今年は開幕早々にして、すでにその雰囲気が漂っています。

 

今年も育成のシーズンになってしまうのでしょうか。

野手の層はかなり厚くなっているのですけどね。

しかし、昨年は開幕3連勝をしてからの大失速でしたからね。

今年は逆のパターンというのもあるかもしれません。

 

2軍では阪口の調子が良いみたいですし、上げてみても面白いかもしれません。

このままずるずると行かないためにも、リリーフの整備は急務となります。

怪我で離脱した小川、田口は2軍でも結果が出ておらず、まだまだ時間がかかりそうな様子。

期待の坂本は、新球団のオイシックスに打ち込まれたみたいです。

 

高津監督は頭を悩ませている様子。

これだけ怪我で主力が離脱するとどうしようもありませんね。

 

まずは連敗を止めなければなりません!

今は打ち勝つ野球に期待です!

打ちまくってくれ!