ようやく少し気持ちの整理が付きました。
少しずつ書き上げました。
はっきり言って長いし雑多です。
ご了承ください。
初めて会ったとき、
「すごい可愛い子がいるなぁ」
そんな印象でした。
だけれども、
年だって離れているし、
こんなに可愛い子だから、
全く恋愛対象としては見ませんでした。
何度か飲み会で一緒になり、
彼氏がいることはわかっていたし、
転職したばかりで仕事に集中したかったし、
そもそも「人を好きになる」感情が枯渇していた私には、
意識のイの字もありませんでした。
ある時、飲み会で、
彼女が先輩に絡まれていたことがありました。
彼女が「彼氏がいる」って伝えると、
「どうせろくでもない彼氏でしょ」って、
サッと流れる不穏な空気、
ちょうど隣に座っていた私が機転を利かせて、
話をそらして彼女は席を離脱、
始まりはそれだったのかもしれません。
私の方は相変わらずでしたが、
思えばそのあたりから、
飲み会の度に近くに座られたり、
対象でもない飲み会に誘われたり、
LINEグループに招待されたり、
研修のときも、
やけに絡まれて、
やたらと写真を撮られたり、
気がつくといつも近くにいました。
私が意識したのはその頃からでしょうか。
「こんなに若くて可愛い子が、まさかな」
そう思いながらも、
気持ちは膨らみ始めて、
どんどんと意識するように、
会うだけで嬉しくて、
向こうも見かけると犬のように寄ってきて、
帰りに私のことを待っていて一緒に帰ったり、
体調を崩して辛い時期が続いたけれど、
彼女がいたからそれを乗り越えられたのかもしれません。
ある時に誘われた飲み会、
席はあいにく対角線、
「席が遠くて話せないですね」
なんて言われながら、
正面には後の旦那、
ターニングポイントは間違いなくこの時でした。
帰りに2人で電車に乗る姿、
それを見ながら感じる悪い予感、
この辺りから彼女は、
私のことをやけに避けるようになりました。
分かりやすいくらいあからさまに、
気持ちを抑えられないのが、
傍目にわかるくらいにそわそわされて、
あれだけ寄ってきてたのに逃げられて、
そこから歯車は一気に狂いました。
決定的な避けられ方をしたから、
一日仕事が手につきませんでした。
どうにかしないとと思って、
「一緒に帰ろう」と提案、
ずいぶんと待って、
断りの返事、
それでも諦められなくて、
翌日も改めて提案、
それに対しても断りの返事、
この時点で脈はないと思いながらも、
ハッキリとさせるために、
「今度ご飯に誘ってもいい?」と確認、
その返事は、
「彼氏がいるのでごめんなさい」
そこからはこじれにこじれて今に至ります。
ものすごい避けられたり、
挨拶を無視されたり、
かと思えば、
気持ちを抑えられないかのように、
近くをうろちょろされたり、
何がしたいのかよくわからない。
そして彼氏の方からも避けられて、
挨拶しても無視されたり、
すれ違っただけでため息をつかれたり、
取り巻きからも避けられたり、
私の方もなるべく関わることはやめていました。
もちろん仕事はきっちりとやります。
とても辛そうにしている時期があったり、
やけに言い寄ってくるような態度をされたり、
気持ちを抑えきれないかのように、
挨拶をしただけで走り去られたり、
続いているのかもわからないから、
そんな態度に変に期待したり、
「ないでしょ」って自分に言い聞かせたり、
悶々とし続けていました。
そんなことが2年ほど続き、
今年に入ったあたりからでしょうか。
やけに愛想良くなって、
頻繁に顔を見せるようになって、
距離を縮めようとしてきます。
二人が計ったかのように同じタイミングで、
結婚が決まったのでしょうね。
このままだとバツが悪いから、
なんの落とし前もつけないで、
何もなかったことにしようとしたのかと、
とてもイライラしました。
案の定の令和婚、
私が態度を変えないと逆戻り、
結局こじれたまま今に至ります。
もはやどうでもいいと思いたい。
私の人生には関係のない人だから、
だけれども顔を見るだけでイライラする。
「生理的に無理」というやつなのでしょう。
こんなのに消耗するだけ人生の無駄、
そう思います。
仕事と割り切って、
関わらなくて済むならば、
関わらないようにして、
丁寧に落ち度のないように、
壁を作りながら、
そう過ごします。
これ以上、
面倒なことに巻き込まれたくはない。
だから振り返るのはこれで最後にしよう。
結局は縁がなかったのだから、
ずっと、
どこかで後ろ髪を引かれていました。
相手の対応が不可解だから変に期待して、
だけれどもこれで断ち切れました。
ようやく呪縛から逃れることができて、
0.1%が0になっただけ、
だけれどもそこまでがとても長かった。
気持ちがあるものだから、
別の人と会っていても、
心の何処かに「不誠実さ」を感じていて、
形だけの対応をしていたように思います。
だけれども、
これでようやく前に進める。
これで終わりではなく、
ここからがスタート、
幸せになりたい。
幸せになろう。
あの子に負けないくらいに、