プロ野球は早いもので対戦カード1巡して2巡目に突入しています。
序盤からコロナの影響で主力が大量に離脱!
厳しい戦いが予想されたスワローズですが、
控え選手が躍動して、あれよ、あれよと3位まで浮上しました。
役割分担がしっかりしており、
良い勝ち方が増えてきました。
ここまで「打のMVP」は4番に座る村上宗隆!
もはや次元の違う飛距離のホームランを量産しています。
現在セ・リーグのホームラン王で打点もトップタイと二冠王となっています。
怪我さえなければJAPANに選ばれることはほぼ確実、
昨年からもう一回りスケールの大きな打者となりました。
若干21歳にしてチームの精神的支柱です。
どこまで成長するのか楽しみです。
そして「投のMVP」はリリーフとして大車輪の近藤弘樹!
チームどころかリーグ最多の10試合に登板して無失点です。
勝ちパターンの4枚目や接戦で起用される便利屋枠、
ここが安定すると大きいです。
楽天のドラフト1位もわずか3年で戦力外、
心機一転スワローズに育成選手として加入するとオープン戦で猛アピール!
そのまま支配下登録と1軍の座を勝ち取りました。
オープン戦含めて16試合無失点なのですよね。
とても戦力外とは思えません。
ストレートに力がありますからね。
加えて変化球もしっかりとコントロールできています。
この状態であれば大崩れはしないでしょう。
この近藤の存在がブルペンには本当に大きい!
去年のスワローズはリリーフの登板過多で大失速しました。
今年は勝ちパターンの3人を休ませつつも勝ち星を重ねています。
加えて、先発も枚数がそろってきました。
大エース・小川をはじめ、故障さえしなければ二桁勝てるスアレス、
巨人からトレードの田口、登板間隔をあけながらも非凡な投球を見せる奥川、
シーズン前に私が「今年は来る!」と睨んだ金久保は2戦続けて結果を出しました。
高梨も粘りの投球を続けています。
青木、内川、川端、西田と主力は戻ってきますし、
オープン戦好調だった濱田も復帰するようです。
新外国人の来日も目処が立ってきました。
2軍の帝王だった塩見は良い状態で中軸として結果を残していますし、
正捕手・中村は人が変わったように気持ちを表すようになりましたし、
山田哲人も2打席連発と得意の夏場に向けて調子を上げてきました。
上がり目しかないですね。
チームとして一皮むけた印象です。
あとは怪我に気をつけて欲しい。
今年のスワローズはやってくれるはずです!
神宮行きてぇーーーーー!