やりましたね!
大谷vsトラウトで、最後に大谷がトラウトを三振に切って取り、日本が世界一に輝く。
まさに日本にとっては、最高のシナリオでした!
映像はハイライトでしか見ることができていませんが、まさに総力戦でした。
日本もアメリカも投手をバンバン注ぎ込みましたね。
そうなると、なかなか大量得点とはいきません。
日本が粘り強くロースコアに持ち込みました。
このゲームで入った5点のうち、4点がソロホームランです。
どちらも粘り強く守っていたことがわかります。
そして、前日サヨナラ打を放った村上宗隆にホームランが出ましたね!
先制をされた後に流れを渡さない同点の一発を起点として、この回に逆転に持ち込みました。
接戦はリードしているチームの方が精神的に有利ですからね。
早いうちに逆転に持ち込めたことは大きかったです。
岡本の追加点となるホームラン!
伊藤大海のパーフェクトリリーフ!
若い選手たちも躍動していましたね。
まさに総力戦!チーム一丸での勝利です。
表のMVPは、間違いなく大谷でしたが、
私は影のMVPとして、キャッチャーの中村悠平を推します。
スワローズの正捕手が、JAPANの正捕手になりました!
キャッチングとリードのみならず、打撃でも申し分のない結果を残しました。
出塁率は驚異の.636ですからね。
恐怖の9番打者として、上位にチャンスをつなぎました。
2015年でスワローズがリーグ優勝をした時から、私は「中村悠平は日本を代表するキャッチャーになる」と巨人ファンの友人に話すたびに鼻で笑われてきましたが、本当に日本一のキャッチャーになりましたね!
開始前の様子を、通勤中ラジオで聞いていたのですが、日本の方がリラックスして試合に入れていたようですね。
準決勝を大勝で飾ったアメリカよりも、崖っぷちからの逆転劇で勝ち上がった日本の方が「失うものはない」という気持ちで臨めたのかもしれません。
WBCは、1,2回大会を連覇で飾った日本ですが、そこからはベスト4の壁を乗り越えることができませんでした。
史上最強チームとの触れ込みで迎えた今回の第5回大会。
大谷翔平とトラウトという、日米のスーパースターが率いるチーム同士の決勝戦。
この二人の対決で幕を閉じるというドラマティックな展開でした。
これはもう出来過ぎですね!
野球の神様は、大谷翔平のことを史上最高のスーパースターにしたいのでしょう。
史上最高の野球選手にして、母国を世界一に導く。
幼い頃に掲げた夢を、一つ一つ着実に達成するその姿は、全ての子供達にとっての「希望」に他なりません。
野球という競技を超えて、もはや彼は人類のスーパースターなのかも知れませんね。
これから先、大谷翔平がどのような道を歩むのか。
今回の大会で、野球の裾野は大きく広がったと感じます。
ヨーロッパのチームもアジアのチームも強くなっていますね。
もっともっと、野球という競技が世界に広がるためにも、大谷翔平のようなスーパースターの存在は不可欠なのかもしれません。
さて、これから日本ではシーズンが始まります!
是非とも、こちらも野球をさらに盛り上げてほしいです。
みなさん、今年は球場に行きましょう!
優勝後のセレモニーでは、陰で支えていたスタッフも涙を流していましたね。
多くの方の思いを背負っての戦いだったのでしょう。
侍JAPAN!感動をありがとう!
シーズンに向けて、ゆっくり休んでください。