巨人7-11ヤクルト
最後はなんとも締まらない試合でしたが、打線の方は好調を維持して前半戦を終了!
一つ前の試合では7本塁打を放ち1試合チームタイ記録!
敵地東京ドームにて14得点の猛攻での勝利!
投げては奥川が6回を3失点で4勝目と立派に試合を作り続けています。
この試合でも、その勢いのままに初回から得点を積み重ねて2試合連続の二桁得点で勝利!
巨人を相手に連勝で前半戦を締めくくりました!
特にオスナは素晴らしい活躍!
2試合連続のホームランとなる3ランを含む4安打5打点!
7月は好調を続けており、最後は大爆発で締めくくりました!
オスナ、サンタナの両外国人によって厚みを増した打線!
山田哲人、村上宗隆の3,4番に続いて5番のオスナ、
7番には一発もあるサンタナと下位も侮れない布陣です。
課題は投手陣、
この日は毎回ランナーを貯めながらも粘りのピッチング、
しかし、なんともピリッとしない内容でした。
怪我や疲労による不調が多い中で、うまいことやりくりしてここまできた印象ですが、ついに抑えのマクガフまで炎上、
点差のある場面でしたが、マクガフがここまで打たれたのは今年初めてではないでしょうか。
ここからはオールスターを経て、オリンピック期間で一ヶ月の休養となるので、ここで立て直してほしいところです。
さて、今年のスワローズ!
前半戦は下馬評を完全に覆す位置に付けています。
ここまで10個の貯金を積み重ねての3位、
首位阪神とは2.5ゲーム差と十分に優勝を狙える位置です。
中々勝てなかった上位との直接対決も、徐々に上向いているのでまだまだわかりません。
ここからは各チーム、後半戦に向けて大事な期間となるでしょう。
シーズン途中で一ヶ月も空くことなんて滅多にないですからね。
Jリーグのセカンドステージみたいな形でしょうか。
後半戦は全くの別展開になるやもしれません。
スワローズとしては怪我や疲労で離脱した投手が戻って来れるのか。
これが焦点となりそうです。
序盤MVP級の活躍を見せた近藤弘樹、
5月下旬に右肩の肉離れで離脱してしまいました。
あれから2ヶ月近く、
無理は禁物ですが、彼が戻って来れるかどうかでスワローズの後半戦は大きく変わります。
そして火消し役としてチームのピンチを何度も救ってきた梅野雄吾、
連投による疲労で好調を続けていましたがチームの判断により登録抹消、
彼は間違いなく後半戦で戻ってくるでしょう。
リフレッシュして元気な投球を見せて欲しいです。
野手ではオープン戦絶好調も開幕直前で怪我による離脱の濱田太貴、
彼はまだ高卒3年目で戦力になるかは未知数ですが、スケールの大きなスラッガータイプ!
今年は初の開幕一軍も見えていましたからね。
離脱はとても残念でした。
ファームでは練習再開との情報もあるので後半戦途中から復帰できるかもしれません。
彼らが戻ってくれば、また一段と戦力アップとなるスワローズ、
充実した一ヶ月としたいですね。
東京五輪の代表には、山田と村上に加えてアメリカ代表でマクガフが選ばれています。
3人とも存分に力を発揮して元気に戻って欲しいところです。
大きく飛躍した前半戦!
後半戦も楽しみです!
優勝に向けて充実した一ヶ月として欲しいです!