「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「葛藤しながら生きる」ということ

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その人の生き方の姿勢というものは、

「どれだけ多くのものに葛藤して生きているか」で決まるように感じる。

 

いい加減な気持ちで生きていたら、

何気なく時は過ぎていく。

 

常に真剣に生きられるほど、凡人である私は強くはない。

だけれども、できるだけ人生の密度を濃くしたい。

そういう思いはある。

 

そのためにはやはり「葛藤」が必要だ。

 

「生きているだけ」

それだけでも大変なこと、

 

そう感じているならば、まずはその環境を自分のものにする必要がある。

出来るところから取り掛かり、ボトルネックを洗い出しては課題解決へと歩みを進める。

 

「現状に対する受容」それを目的として生きるフェーズも必要だけれども、そこで満足してしまったら「葛藤」は終わりを告げる。

 

環境を自分のものにした後の態度、

それが重要なのだ。

 

「このままでいいのか」と、「成長が止まってやいないか」と、そう疑問を投げかけられる強さが必要だ。

 

常に己に課題を課し、それを乗り越えていく。

その繰り返しの中で、後悔のない人生へと辿り着く。

私はそう考えている。

 

長い人生の先には、恐らくどこか辿り着く岸のようなものがあって、どこかで自分の居場所となる場所を見つけるのだろう。

 

それはもしかしたら「人生の終わりの瞬間」かもしれないし、ふとした時に訪れるものなのかもしれない。

 

立ち止まる時間は十分に作った。

だからとにかく前に進むしかない。

 

何に夢中になって、何に時間を費やすか。

人間にはある程度の裁量が与えられている。

 

にも関わらず、目に見える範囲のことだけで手一杯になり、そこから先のことは考えようともしない。

そんな現状に元凶はあるのだ。

 

「現状は変えられる。必ず良くなる」

 

そう確信を持って、世界を広げられることを信じ続けられる一年でありたい。

 

「葛藤」と「確信」

それは真逆なように見えて表裏一体なのだ。

 

人はそんなに単純にはできていない。

自らの経験によって、自らの生き方を肯定できるようになる。

「葛藤」の先に「確信」があるのだ。

 

「これだけやったのだから、もう出来ることは何もない」

そういう境地に至ることで、自己肯定感は強く深く進化していく。

 

もう一重、もう二重と進化させていきたい。

その先にきっと、人生は開けてくるから、

 

これまでの5年間は自分に対して優しくなるための期間だった。

甘やかすのはもう終わりだ。

 

今年はもっと強くなりたい。