「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

仕事に対する「基本スタンス」が変わってきた

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若いころの私の仕事スタンス、

新しく取り組むことに対して「一刻も早く完璧に覚えよう」

そんな感じで取り組んでいた。

 

今の私の仕事スタンス、

新しいことに対してでも「手を抜けるところはどこかな」

そんなことばかりを探っている。

 

100点なんて誰も求めていないのだ。

早くてそれなりにできていれば大抵のことは問題ない。

それどころか、スピードを求められるシーンのほうが多い。

だから、それに対応するべく「働き方」も変わっていくのだ。

 

より多くのことをこなしていくうちに、自然と知識や経験は集まってくる。

だからたくさんのタスクを効率よく回していく方がアップデートも早い。

 

転職をして全く環境が変わったものだから、まだまだ期待させる水準の働きをできているとは思わない。

そこに到達するまでは、降りかかる業務をコツコツこなしていくしかないのだろう。

 

手の抜きどころもわからないものだから、だいぶ効率の悪い働き方をしているのかもしれない。

 

私の働き方は、改めて新人の頃に舞い戻ったようだ。

 

こういう経験ができることはありがたい。

挑戦していることを実感できる。

 

久しく離れていたこの感覚。

今の私は全身でそれを感じているのだ。

 

もしかしたら、落ち着くことはないのかもしれない。

それでも、私はこれから先、家庭を持つことを望んでいるのだから、稼ぐことにこれまで以上に責任を持たなければならないのだ。

 

そのプレッシャーすらも、力に変えて進むこと。

私にはそういう力が求められるのだろう。

 

もともと忙しいことが好きな性格だ。

うまいこと休みながら、気持ちを切り替えて進むしかない。

 

一日一日、やるべきことをこなしていく。

その過程の中で、仕事の要領を覚えて、少しずつ手放しでも運転できるようになるのだろう。

 

今はまだ、一つ一つ確認しながら進める必要があるのだ。

 

私は私の能力を信じている。

経験を力に変えて、効率化する、そういう能力は割と高い方だ。

だから、今は歯を食いしばって、食らいつくしかないのだ。

 

彼女に経済的な心配だけは全くさせないくらいの甲斐性を身につけたい。

その想いを糧にして、一歩一歩着実に進もう。

 

彼女は仕事をやめても良いし、やめなくても良い。

やりたい仕事があるみたいだから、それに挑戦しても良い。

自由にイキイキと生きられるだけの稼ぎを用意することは私の役割だ。

 

そう思って、今は新人のように地道に働こう。