私がヤクルトスワローズファンだと伝えると、
高頻度で聞かれる質問がある。
それが表題の「選手は誰が好きなの?」というものだ。
結論を申し上げると、私は「ヤクルトスワローズの選手はもれなく全員好き」だ。
例外なく、スワローズに入団してくれたことに対する感謝と共に全力で応援している。
私はヤクルトスワローズのファンなのだ。
それぞれの選手に対する期待値の差はあったとしても、特定の選手がどうということは、あまり考えたことはない。
村上宗隆も山田哲人も好きだし、赤羽由紘のことも、松井聖のことも全力で応援している。
もちろん、来年からチームに入団してくれるであろうドラフト指名した選手たちのことも全力で応援する。
物心ついた時からのスワローズファンだから、
オマリーが4番の頃から試合を見ていた。
野村監督、正捕手・古田、守護神・高津に1番センター飯田。ショートには池山がいた。
92年、93年、95年、97年にリーグを制した、
90年代はスワローズの黄金時代。
3度の日本一に輝いた。
2001年には、若松監督で日本一!
4番ペタジーニを軸に、
1番真中、2番宮本、3番稲葉に、6番岩村、7番ラミレスが座った。
そして、2015年の真中監督でのリーグ制覇!
2番川端が首位打者で、3番山田がホームラン王、4番畠山が打点王に輝き、チームで三冠王を分けあった。
2021年の日本一!2022年のリーグ制覇!
令和初の三冠王・村上が主人公だ。
私はスワローズが好きなのだ。
どれだけ選手が入れ替わったとしても、
私はスワローズを応援し続ける。
だから、私はマクガフのことも応援する。
昨年の悔しさを糧にして、今シーズンはチームのために38ものセーブを積み重ねてきたストッパーだ。
2年連続での重圧。
日本シリーズは選手にとって特別なもの。
テレビの前で応援しているだけでも手に汗握るのに、実際にプレーする選手にかかる重圧は計り知れない。
その中で最善を尽くす選手たちに対して、敬意を忘れてはならない。
ここからの試合で、マクガフは必ず復活する。
そして、スワローズは必ず日本一に輝く。
それを信じて応援しなければ、ファンとしては失格だろう。
今日から、また試合が再開する。
テレビの前だけれども、私は今日もスワローズの勝利を信じて声援を送り続ける。
私にはそれしかできないのだ。