「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「自己肯定感」について

f:id:tureture30:20230423140331j:image

 

 

私はこれまでも、何かを「やり切る」という経験を何度も積み重ねてきた。

それを成功体験として積み重ねることで、自己肯定感を高めてきたのだろう。

 

所詮は、積み重ねなのだ。

「一瞬で何かが変わる」のではない。

 

積み重ねてきたものがあるからこそ、

ふとしたきっかけで、大きく悟りを開くことができるのだ。

 

努力をしないで生きている人などいない。

みんな、何かしらの努力をしている。

その方向がどこに向いているのか。

それを意識する必要があるのだ。

 

せっかく努力をするのであれば、それが効果的であった方が良い。

そうじゃないと、せっかくの努力の成果が自己肯定感につながりにくいのだ。

 

「資格コレクター」という種類の中毒者がいるという。

彼ら彼女らは、明確に努力の成果を資格の取得という結果と結びつけることで、自己肯定感を高める人種なのだろう。

私にもその気持ちはわかる。

どちらかと言えば、私も努力していないと気が済まない類の人種だ。

 

しかし、多くの場合、成長を実感する機会は限られている。

今の私の努力も、そういう努力だ。

それでも、暗中模索しながら進むしかない。

たどり着いた場所が、私の望むところだという保証もない。

それでも、それでも進み続けるしかないのだ。

 

人は、他人との関係性の中で「自己肯定感」を高めていく。

今の私のモチベーションは、「人よりも努力していること」になっているのかもしれない。

 

それは危険だ。

「努力すること」が目的になっている。

どこにも辿り着かないまま、努力を続けていると、どこかでポキリ倒れてしまうかもしれない。

 

折り合いをつけなければならないのだ。

そろそろ、どこかで折り合いをつける時期なのだ。

 

思考が緩慢になってきた。

とにかく寝たい。

次の予定のことなど気にしないで、

ひたすらに寝たい。

今はそれしか考えることができない。