「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「暗黙知」を言語化する習慣

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なんとなく上手く行った。

そういうことは多い。

 

それを再現可能な形へと昇華していかないと、

「成長した」ということはできない。

再現可能にするためには、振り返りが必須となる。

成功や失敗の原因を突き詰める中で、次回に活かすのだ。

 

「センス」と呼ばれるものもまた、それまでの人生の積み重ねで育まれるものなのかもしれない。

暗黙知を知らず知らずのうちに自らの血肉に変えることのできる人。

その人のことを「センスのある人」と呼ぶのかもしれない。

 

私は「なんとなくうまくいく」ことが多い。

合理的なようで、直感型の人間だから、振り返りというものもあまりしてこなかった。

 

「常に学びを忘れない」

それをモットーとしているものだから、それなりに積み重なるものはあるけれど、意識的にそれを続けているわけではない。

 

「なんでもうまくできる」

私にそんな才能はない。

スティーブ・ジョブズマーク・ザッカーバーグのような天才的な発想力もない。

 

コツコツと地道に歯を食いしばりながら、忍耐強く一歩一歩と進むしかないのだ。

幸い、そうした地道な継続力は、私には備わっている。

 

「努力の天才」

NARUTO』でガイ先生がロック・リーに対して言った言葉がある。

「自分を信じない奴なんかに、努力する価値はない」

裏を返せば、努力を続けられる人は、自分に期待し続けている人なのだろう。

 

私は私のことを諦めていない。

精神的に死にかけた時も、肉体的に死にかけた時も、底の底から、岩盤に爪を突き立てて少しずつよじ登ってきた。

 

それを続けることができたのは、私が私の人生を諦めることがなかったからだ。

 

「成長した」と実感できることは喜びである。

もしかしたら、人はそれを実感するために生きているのかもしれない。

 

私はまだまだ終わらない。

より、確度高く成長曲線を描くために、もっと意識して経験を学びに変えることの必要性を感じた。

 

もっと主体的に、もっと生命力あふれた姿で、いきいきと前に進みたい。

今はどんどん後ろ向きになっている。

それでは、モチベーションを上げられるはずがない。

 

私の人生だ。

私が私らしく私の進みたい方向へと進まなくてどうする。

私はまだまだ人生を謳歌する。

環境に流されてたまるものか。

 

私の強みである、コツコツと地道に積み重ねる継続力を活かして、私は忍耐強く前に進み続けるのだ。