ここ最近は、1ヶ月の内容が濃いものだから、月の終わりには「たどり着いた」という感覚が強い。
今月も最後までたどり着いた。
今週も最後までたどり着いた。
そうやって私は時を積み重ねているのだ。
昔の記事には、確か「光陰矢の如し」と書いた記憶がある。
当時の私は、ひと月どころか100日の区切りでさえも、あっという間に通り過ぎていたようだ。
今はとにかく内容が濃い。
その分、私は成長できているのかもしれない。
人は人生に目的を求める生き物だから、前に進んでいる感覚があるということは、喜ばしいことなのかもしれない。
あとは、潰れてしまわない程度に負荷をコントロールして、苦しみよりも喜びが勝るところにチューニングしながら進むことが必要なのだろう。
「私は先に進んでいる」
そう実感することができているうちは良い。
おそらく苦労が多くても、なんとかやっていけるはずだ。
6月が終わった時に、私は同じように思うことができているのだろうか。
もっと言えば、今日一日が終わった時に、私は成長を実感できているのだろうか。
希望がなければ生きられない。
それならば、自分で希望を作り上げて、それに向かって進むしかないのだ。
人生なんて、そう簡単には終わらない。
精神的と肉体的に一度ずつ死にかけた私がそう思うのだから、間違い無いだろう。
人生は、簡単には終わらないのだ。
一歩一歩、地道に前に進むしかない。