人生を通してすべきこと。
それは「悩むこと」なのかもしれない。
葛藤がなくなったらそこで終わり。
変わりたいと思わなくなったらそこで終わり。
今の自分と理想の自分に折り合いをつけて、
ここまでで終わり。
いつまでも悩み続ける。
一つの悩みが解決しても、また別のことで悩む。
私にとって、悩みのない人生など存在しないのだ。
女性とのこと、結婚のことで悩んでいたと思ったら、今度は仕事のことで悩む。
おそらくそれが解決したとしても、次はまた別のことで悩むのだろう。
それは、私が私のことを諦めていない証拠。
そう信じて、コツコツと地道に努力を続けるしかない。
それを一つ一つ乗り越えるたびに、見たことのない景色が広がっている。
それを見た時に得られる感動。
そういうものの存在を信じて、一歩ずつ前に進むしかない。
もはや、成功体験などというものを求めているわけではない。
目の前にあるタスクが膨大だから、それをこなし続けるしかないのだ。
それは何年も先まで続いている。
おそらく減ることはない。
私にとっては、悩むことが仕事なのだ。
そういう人生を私は望んでいるのだ。
だから悩んでばかりなのだ。
それはもはや、自分ではコントロールできない。
仕方のないことなのだ。