「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「理不尽な外圧」に対する態度

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私はどちらかと言えば、「理不尽な外圧」に対して反発するタイプの人間だ。

筋の通っていないことをやらされることに、耐え難いストレスを感じるタイプの人間だ。

 

今の職場は「理不尽な外圧」で溢れている。

会社としての体質なのだろう。巨大なコングロマリットの一員として、規則に縛られながら、それを遵守することを強いられる。

業務の効率性なんて二の次で、とにかく規則に沿った仕事のやり方を求められる。

 

馬鹿正直にそれを真に受けていたら、いくら時間があっても足りないから、私の担当業務の前任者は、うまいことやっていたようだ。

しかし、その「うまいこと」の内容は非公式なため当然引き継がれない。

私が試行錯誤しながら、私のやり方で「うまいこと」やっていかなければならないのだ。

 

一つ地雷を踏んだ。

そのことで片足を吹き飛ばされるくらい、不自由に私の担当する業務の負荷は上がった。

当然、私が望んでそれをするはずはない。

「理不尽な外圧」によるものだ。

 

しかし、どんなに理不尽でも、私がこの職場で働く限り、それを受け入れなければならないようだ。

ほぼリスクゼロのところに人件費をかける馬鹿な経営者はいない。

しかし、組織の判断となると、誰も責任を取りたくないがゆえに、人は馬鹿な決断をすることもある。

 

まさにそうした事例だった。

脇の甘かった私に責任がないとは言わないけれども、あまりにも理不尽な仕打ちを、私は受け入れる他に選択肢がない。

 

もちろん大きなストレスだ。

しかし、それを受け入れた上で、私の担当する業務を効率化するために、私は動かなければならない。

 

「理不尽な外圧」

 

それに対して文句を言って済めば簡単だ。

しかし、それで解決することなど、社会には存在しない。

どんなに理不尽なことを強いられたとしても、それが組織の規則に則ったものであると、組織が判断をするのであれば、その組織に所属する限りは、その規則に従わなければならないのだ。

 

私は、私の態度を改めなければならない。

「理不尽な外圧」に対しても、主体的に取り組むだけの強さを身につけなければならないのだ。

 

転職をしてからは、組織で生きるということのめんどくささを嫌というほど感じている。

それが私にとっての大きなストレスだ。

 

そのまま受け止めていては体が持たない。

考え方を改めなければならないのだろう。

 

どのような逆境に晒されたとしても、そこから何とか最善の手を見出すだけの粘り強さ。

そういうものが私には必要なのだ。

 

バカになりたい。

底抜けに希望を信じることのできるくらいに、

バカになりたい。

 

「必ずうまくいく」

どこまでもそれを信じて前進できる人を尊敬する。

成功するまでやめなければ、それは成功に繋がるはずだ。

世の中の成功者と呼ばれる人のほとんどは、成功するまで諦めなかった人なのかもしれない。

 

そう言った意味で、私には「希望」を信じて突き進む力が足りていないのだろう。

そこが今の私にとって、一番の課題なのかもしれない。