この曲がアニメ『チェンソーマン』のエンディングテーマであることは、掲載するための動画を検索して初めて知った。
このカオスなミュージックビデオの世界観はそこからきているのかと、納得した。
「多様性」を認める社会。
その同調圧力を世の中も感じ始めているのではないだろうか。
自由を求めて「多様性」を主張したはずなのに、かえってその主張により自由が奪われるというパラドックス。
それを切り刻むためにチェンソーで登場人物を切り刻む「あのちゃん」
そういう構図なのかと思ったけれど、そういうわけではないのかもしれない。
あまりにもカオスすぎてよくわからない。
それもまた時代を象徴しているのかもしれない。
今の私には、この曲を考察するための忍耐力が足りないようだ。
ano『ちゅ、多様性。』