「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

【プロ野球2024】史上初の珍事?2試合連続の引き分け!

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ロッテ3-3ヤクルト

 

「お疲れ様でした」としか言えない試合ですね。

2試合連続の延長12回引き分け。

連日4時間を超える総力戦でした。

 

しかもスコアも同じ3-3、さらには3-2で9回を迎えてスワローズ抑えの石山が、ロッテ代打のポランコにタイムリーを打たれて同点に追い付かれる展開も2試合連続。

最後まで両軍決め手を欠き、連日の引き分け。

 

同じ投手が同じ打者に同じ回に同点タイムリーを打たれて同じスコアで引き分け。

こんな試合が2試合続くのは史上初の珍事ではないでしょうか。

再現VTRのような2試合ですね。

 

9回に追いつかれたということは、スワローズからすれば勝てた試合を2つ落とした結果となります。

試合を見るとロッテの方が上手なのは間違いないですが、この展開でも勝てないあたりが、接戦に勝てない今年のスワローズを象徴しているようですね。

 

単独のリーグ最下位ですが、得点数はリーグトップでタイトルを総なめ。得失点差はいまだにプラスという意味のわからないシーズンです。

弱いわけではないのですが、とにかく噛み合わないシーズンですね。

 

先発が頑張ってもリリーフが守りきれず。

投手陣が頑張ると打線は沈黙。

打線が爆発すると投手陣は炎上する。

結果的に1点差の負けばかり重なる悪循環。

 

貴重な石川の勝ちを2試合も消していますし、これではチームの雰囲気は盛り上がりません。

勝負どころで弱さを露呈する今年のスワローズです。

何かを変えるしかありませんね。

噛み合うようになれば、決して最下位に甘んじるようなチームではないはずです。

 

さて、この試合は高橋奎二が頑張りました。

初回こそ一発を浴びますが、その後は三振の山を築き、6回で6奪三振

危ない場面もありましたがダブルプレーでしのぎます。

 

常に140台後半のストレートを投げ込んでいましたし、四死球から痛打を浴びるというパターンもありませんでした。

昨年から波があり、なかなか結果を残せませんでしたが、この日のような投球をできれば自然と結果はついてきます。

ストレートが戻ってきましたかね。

これは大きな収穫です。

 

そして打つ方は、長岡以外全員落ちてきているのですよね。

特にオスナは全く打てなくなりました。

打のチームが打てなくなると、それこそ勝ち筋がありませんからね。

打線は水物と言いますが、チームとしてここぞでの一打が出るようにならなければ、かなり厳しいです。

 

逆に長岡は好調をキープしていて、打率3割に乗せました。

この日は山田にも2安打が出たので、上位打線を山田と長岡で固められるようだと、得点力は上がります。

打は山田がどこまで復活するかが鍵ですね。

 

交流戦が始まり、心機一転勝ち星を重ねたいスワローズでしたが、最初のカードは1敗2分けと苦しいスタートとなりました。

まぁ、ロッテは強いですからね。

ここからでしょう!

 

続く楽天戦も、相手の先発は開幕投手の早川と厳しい戦いになりそうですが、サイスニードもゲームを作っていますからね。

なんとか連敗を止めて欲しいものです。

 

そろそろ噛み合わせましょう!