「大人になった僕らが見る夢はまだ甘いか」
フジテレビ系のアスリート応援ソング。
ギターがとてもかっこいい曲だ。
いつまでも夢を追いかけて生きている人がいる。
人が夢を見ることの難しい時代だ。
だから、人は夢を見ることを他者に代替する。
いわゆる「推し活」
他者の夢を応援することで、自分の夢を叶えることと似たような充足感を得ることができるのだ。
応援する側とされる側。
この曲では、応援される側、
即ち夢を追い続ける側の苦悩を爽やかに表現している。
いよいよパリオリンピックが熱気を増してきた。
前回大会である「TOKYO2020」から3年が経ったのだ。
あの時はまだコロナ禍の真っ只中だった。
1年の延期を経て開催した前代未聞のオリンピック。
某左派政党の運動員たちを中心にデモが行われたりと批判の多い大会だったが、結果的には盛り上がる大会となった。
今年もオリンピックは、私たちに大きな感動を残してくれるのだろうか。
オリンピックを迎えると感慨深い。
ここしばらく、私にとってオリンピックの年は転機と共に現れるのだ。
菅田将暉『くじら』