数々のアーティストに歌い継がれる名曲だ。
不規則に揺れ動く。
その振れ幅に心がついていかない。
「若者の心」というものは、
自分でも制御できないほどに、
自由自在に形を変えていくのだ。
「痛み」から得るものがある。
その時は、世界の全てを失ったように思えるかもしれないが、後から振り返るとその経験を愛おしく感じる。
裸のまま世界に立ち向かう。
そんな無謀な戦いを挑むこともまた、
若者の特権なのかもしれない。
淡く、切なく、懐かしく。
不思議と心に染み渡るような曲だ。
ヨルシカのsuisさんの透明感のある声がまた、
より一層この曲を心に浸透させる。
このコラボレーションは、
数あるカバーの中でも珠玉の組み合わせだ。
suis from ヨルシカ 『若者のすべて』