巨人2-7ヤクルト
試合の方は、山野の好投と村上の3ランホームランで首位巨人に快勝!
正直驚きました。
こんな理想的な勝ち方をできるとは。
先発が山野だった時点で、申し訳ないけど多くのスワローズファンは、この日は負け試合だと思ったことでしょう。
私もその1人です。
しかし、蓋を開けてみたら8回2失点の好投です。
しかも打たれたヒットは4本だけですからね。
この山野は、青木のことを師匠と仰いでいたようです。
報道を受けての気を吐くピッチング。
見事でした。
そして、村上もここしばらくホームランが出ていますね。
リーグトップ独走の26号がでました。
しかも打点も岡本を抜いてトップに躍り出ました。
残り試合数の多いスワローズは、ライバルよりも有利ですからね。
ここでトップに立てたのは大きいです。
最多安打タイトルを争っている長岡にも2安打が出ましたし、こんなに理想的な勝利は久々だと思います。
チームもこれで3連勝!5位中日とのゲーム差を0.5としました。
今年は本当によくわかりません。
強い試合と弱い試合がはっきりしています。
来年に希望を保つために、残り20試合を打ちまくって、打撃タイトルをチームで総なめして欲しいですね。
さて、チームを長年支えてくれたレジェンドの引退発表がありました。
スワローズの青木宣親が今季限りでの引退を発表。
長年、安打製造機として活躍。侍ジャパンにも選ばれました。海を渡りメジャーでも活躍。
6年間コンスタントに.280の打率を残しました。
日米通算2723安打はプロ野球歴代5位、通算打率.3128は歴代6位の数字です。
メジャーでも活躍している中で、スワローズに復帰。
「チームを優勝させたい」と言う言葉通り、チームの日本一に貢献しました。
思えば、チームの暗黒時代を青木が一人で支えていた時期もありました。
当たり前のようにヒットを積み重ねていく姿が頼もしかったことをよく覚えています。
とにかく努力を惜しまない選手です。
毎年微妙にバッティングフォームが変わっているのですよね。
下手したら打席ごとに微調整をしているのではないかと言うくらいに変化するフォーム。
この辺りの試行錯誤が凄まじいです。
おそらく本人さえ望めば、そのまま来季は打撃コーチとして入閣しそうです。
その打撃理論を携えて、今度は指導者としてチームに貢献してもらいたいです。
長年、本当にお疲れ様でした!