娘が夜に泣き出す時間が不定期になってきた。
しばらくは安定していたのに、またしばらくは途切れ途切れの睡眠になりそうだ。
睡眠が不安定になると体が重くなる。
妻も色々と限界なので、私は仕事をしながら育児の負担もすることになる。
子育ては過酷だ。
前にも書いたが、思っていた3倍は大変だ。
自分の時間など取れない。
取れたとしても、すぐに奪われる。
子供が泣いていても相手にしないと、サイレントベイビーだったか。
「愛着障害」に繋がると脅されているので、脅迫感がある。
研究が進めば進むほどに考慮することが増える。
「情報過多」がメンタルに与える影響は大きい。
SNSをしていなくても、インターネットに繋げば情報はいくらでも出てくる。
過去の視聴履歴を元にして、興味のある情報がひっきりなしに画面に表示されるのだ。
それが不安を煽る。
最近よく思う。
もしも、インターネットがなくなったら、人類はもっと幸せに生きることができるのではないか。
新聞やテレビがメディアの代表だった時代。
時間がゆっくり流れていた気がする。
今やテレビの緊急速報テロップよりも先に情報を知っていることが増えた。
個人のポケットの中に世界がすっぽりとおさまっている。
今はそんな時代なのだ。
それが私の体が重いことと、どれだけの因果関係があるのかは分からない。
それでも私は思う。
インターネットの繋がらない場所で一週間くらいゆっくり過ごしてみたいと。
疲れているのだろう。
色々な意味で。