「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

たまらなく惨めな気持ちになる

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「惜しいことをしたな」


婚活の最後にお会いした方からは、

最後の最後で好意を伝えられたものだから、

その気持ちを受け止めてみれば良かったなって、

そんな気持ちになることがある。


結局、2ヵ月で10人と会うほどにがむしゃらに動いた結果、

誰とも結ばれないことを選んだ。


「好きだな」


その報われなかった思いと、

同じくらいの気持ちになれる人とは出会えなかったから、


だけれども改めて感じる。

この年で経験していないほど負け続けていても、

私も男の端くれなのだ。


「惜しいことをしたな」


そう思うときは決まって寂しい夜、

一人で悶々としながら、

その不誠実さに葛藤する。


結局は女性のことを、

性欲を満たすための道具としてみているのかな。


色々考えた末に、

最後は直感に従って、

自分で選んだ選択なのに、

一側面に突き動かされて、

たいした時を要さずに後悔に苛まれる。


なんともご都合のよろしいことで、


体調はだいぶ戻った。

失われていた欲求とともに、

 

湧いてこないことが不安だったから、

それは喜ばしいことなのだろうけれども、

たまらなく寂しい夜に、

たまらなく惨めな気持ちになる。


「なんでいつもこうなのだろう」


いつだってうまくいかない。

寂しさを紛らすために関係を先に進める。

そんな弱さに身を委ねることすらできない。


いつだって理性が先に顔を出す。

そしてふと本能が顔を出したときに、

たまらなく惨めになる。


人だって動物、


後先考えないで、

相手の気持ちなど二の次で、

本能に従ってしまえばいいのかな。


そんなことを考えていても、

一度、自分で欲求を処理してしまえば、

しばらくは欲しがらない。


なんともご都合のよろしいことで、


いくら紳士を気取っても、

所詮は動物なのだ。

 

心に正直に、

前向きな意味で心に正直に、

また心から「好きだな」と思える人と出会って、

チャンスを掴み取りたい。

 

もうこれ以上、

惨めな思い出を増やしたくないな。

 

 

 

軽減税率とキャッシュレス化に思うこと

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消費税が上がったから、

久々に時事問題を取り上げる。


なんだかキャッシュレスにしないと損するような空気、

もともとSuicaを使っていたけれどPayPayまで始めることに、


ローソンで買い物をしてみると、

確かに割引されていた。


600円くらいの買い物をして、

お店から12円とPayPayから9円、

なるほど、これで増税分はチャラになるのか。


「せせこましいなぁ」


そう思った。

こうやって日本人全体がせせこましくなってしまうのかな。


人は損することを嫌うから、

キャッシュレス化というおやつにつられて、

「損をしていない」ってことに飼いならされてしまうのかな。


でも結局は税金の使い道を見直して、

消費増税をしなければよかっただけの話、


消費増税をして増える見込みの税収よりも、

軽減税率によって複雑になった税金の管理費のほうが上回るとか言う話まで聞こえてくる。

エビデンスはないです。


税金を上げたのにむしろマイナス、

それが事実だとしたら、

どこの企業でもこんな愚策は行わないだろう。


ところがメリットが一つ、

国として軽減税率導入の足がかりを手に入れたこと、


はじめはマイナスでしかなくても、

運用改善されて管理費を圧縮、

今は食料品だけだけど、

制度を広げて有効に使えれば悪くはない。


他の国ではやっているっていうけれど、

他の国ではもっと税率を細かく分けているんでしょ。

これを足がかりに日本でもそうすればいい。

 

増税という対価を支払って、

日本国民は軽減税率というシステムを買ったのだ。

有効に使わなければただの銭失い。


批判はたくさんあるけれど、

まずは国として「軽減税率」を始めた。

そのことは今後に繋がるはず、

否、繋げないといけない。


ここで終わったらただ天下りポストを作るため、

そういう軽減税率になってしまう。


消費税がいくら取られているって、

税率が決まっているから気になるけれど、

少しずつ気にならなくなってくる。


今はレシートをチェックして、

「ほうほう軽減されているな」と楽しんでいるけれど、

そのうち8%だろうが10%だろうがチェックしなくなる。


「消費税ってそういうもの」

 

そういう感覚になっていって、

きっと行く行くは気にしなくなるのだから、

細かく分けたところで批判は最初だけ、

 

だからこそ、

取る方は多くの国民が納得できるような取り方をして欲しい。

 

光熱費は軽減されないのに、

紙の新聞代は軽減されるとか、

利権以外の何者でもない。


そのうち誰も消費税をチェックしなくなるよ。

所得税や住民税だってそう。

そうやって知らないうちにたくさん取られている。


だから政治をやる人が庶民感覚をしっかりと持ってくれないと、

いくら暮らしを良くしようと努力してくれても良くなんてならない。

志のある人だっていると思うんだけれども、


議員って、

「税金の使い道を決める」のが主なお仕事のはず、

人脈作って将来に備えようが野心を持とうが別に構わないけれど、

「お仕事」だけはしっかりしてもらわないと、


ひっそりと10月で最低賃金が上がったらしい。

最低賃金で働く人の収入が増えたところで消費喚起につながらない。

貯めている人が使うようにならないと、


それどころか消費は増えないのに、

サービスや商品は値上げされる。

 

それも大抵は実費以上の便乗値上げ、

すでに至るところで起こり始めている。

目につくだけでも宅配弁当や調味料、ヨーグルトに整体まで、


デフレどころかスタグフレーション

最低賃金より多い賃金で働く人の賃金上昇は鈍化、

さらに物価が上がるから消費も鈍化、

そして人件費を抑えるために雇用を減らす。

一度上げた物価は簡単には下がらない。

アルバイトのハイパーアルバイト化、

仕事ができないと雇ってもらえなくなる。

すぐに首になる。

そして生活保護受給者が増える。

 

誰も得をしないのだ。


これが負のスパイラルというやつか。

経済は一体どうなってしまうのだろう。


将来に明るい見通しが立たない。

だからお金を貯める。


そういうことが板につくから、

どんどんせせこましくなる。


ドンと自由にお金を使えるくらいには、

器を大きくしたい。

 

税金を払っている以上は、

国民は国の出資者、

経営に口出しをするくらいの権利はある。

 

環境に振り回されても仕方がないけれど、

「やるべきお仕事はきっちりとやってもらう」

そういう目だけは、国民が持ち続けないといけない。

 

夢と現実の区別がつかない夜

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嫌な夢を見た。


立っていることすらやっとの状態で、

頭を支えることもできない。

フラフラでグラグラ、

それでもお構いなしに仕事がどんどん降り掛かってくる。


夜中に目が覚めて、

重い頭を起こしてトイレにいく。


だけれども頭の中が騒がしく、

夢の内容がループしている。


軽いパニック状態、


あまり思い出せないけれど、

他にも頭の中をぐるぐると思考が駆け巡り、

夢と現実の境界線で眠れない夜を過ごす。


そういう事が度々ある。


もともとはのび太みたいに、

いつでもどこでも寝られる方だった。


こだわりの強い部分はあったけれど、

神経質というよりはガサツで、

A型なのにO型だと言われることが多かった。


おかしくなったのは3年前に何度か起きた、

パニック発作から、


大きな発作はそれ以降ないけれども、

夜中のぐるぐるはその名残なのかもしれない。


「不安は何かを教えてくれている」


そうやって内面ばかりに目を向けていると、

楽しいことを見逃してしまう。


「どうでもいい」


別に私の心が何を訴えかけていようが、

楽しいと思えることに打ち込んでいればそれでいい。


生きていれば不安は尽きないけれども、

そればかりに構っていたら時間はいくらあっても足りない。


取り除けるストレス要因は取り除いて、

先のことは先になってから考えればいい。


「明日のことは明日の自分に任せる」


今を蔑ろにしたところで、

不安に時を奪われるだけなのだ。


「魅力的な人」って、

「今を精一杯生きている人」


笑顔の時間を増やしたい。

自分も周りも、


そうすれば自然と眠れない夜なんて、

どこかに行ってしまうはず、

 

ドラマ『凪のお暇』

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『凪のお暇』

少し前に終わってしまったけれど、

色々と考えさせられたドラマ、


社会ってどんなところでも、

少なからず同調圧力というものがある。


それぞれの立場があって、

それぞれのキャラクターがあって、

そこから少しでもはみ出ると浮いてしまう。


「どうしたの?

そんな事言うタイプじゃなかったでしょ」


とでも言いたげに、

空気がさっと変わる瞬間がある。


役割を演じているだけだから、

セリフを間違えると「違うでしょ」って茶々が入るのだ。

まるで台本があるみたい。


「予定調和」


収まるところに収まる。

そこからはみ出さないことに躍起になって、

自分を押し殺しては自分を嫌いになって、


そういう自分に満足しているならばいい。

 

「うまく周りとやれているぞ、自分」

そこに喜びを感じる時期だってあるだろう。


だけれども、

そういうのって長くは続かない。

そしてどこかで誰かにしわ寄せが来ている。

多くの場合は弱い立場の人に、


それが苦しくて耐えられなくて逃げ出したいならば、

手遅れになる前に逃げ出せばいい。


色んなものを失ってからでは、

失ったものを取り戻すまでに時間がかかってしまう。


「本当は何をしたいの?」


その問いに向き合わなければ、

やりたいことはどんどん遠ざかる。

気がつかないうちに距離は開く一方、


生き方に疑問がある場合、

大抵は望んでいることと逆の方向に進んでいるのだ。


だから、

まずは立ち止まってみればいい。

そして次に進む方向を決めればいい。


辛くて苦しいときほど焦らずに、

一つ一つの選択を丁寧にするのだ。


できそうなところから手を付ければいい。

それでいて自分を追い込まないようにして、

着実に一歩ずつ進めばいい。


それがきっと「お暇」ってやつ、


凪は最後に自分で生きる選択をした。

誰かに寄り掛かるほうがよっぽど楽なのに、


「まだまだ一人でやらなければならないことがある」

きっとそういうことだろう。


私もきっと、

まだ一人でやらなければならないことがある。

だからいつだって奇跡的に相手と一緒になれないのだ。

そう思っていればいい。


今はまだお暇が必要、

 

なんだか最近は寝心地が良くて、

目覚めもすっきりとしてきた。


もう少しだけ、

もうちょっとだけ、

このまま寝てしまおう。


「こんなところで寝ていると風邪を引くよ」


そうやって、

素敵な誰かが肩を叩いて起こしてくれるまで、


しばしお暇いただきます。

 

ゴールド・ロジャーの懸賞金

 

これは大ニュース、

今週のONEPIECEはサービス精神旺盛でした。

 

ゴールド・ロジャーの懸賞金が公表されましたね。

しかも四皇と白ひげまで出すというおまけ付き、

 

まさか一気にこういう形で出るとは思わなかったので驚きました。

サービスが過ぎます。

もう終りが近いということでしょうか。

 

"海賊王"ゴールド・ロジャー

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55億6480万ベリー

 

 

"白ひげ"エドワード・ニューゲート

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50億4600万ベリー

 

 

百獣のカイドウ

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46億1110万ベリー

 

 

"ビッグマム"シャーロット・リンリン

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43億8800万ベリー

 

 

赤髪のシャンクス

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40億4890万ベリー

 

 

"黒ひげ"マーシャル・D・ティー

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22億4760万ベリー

 

 

これに対して主人公、


モンキー・D・ルフィ

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15億ベリー

 

 

今回のワノ国騒動でゾロとともに大きく上がるのでしょうね。

そうなってくると黒ひげとの決戦を経て、

世界政府との対決、

終焉という流れでしょうか。

 


連載開始から22年、

中学の時に古本屋でコミックスを集め始めた記憶があります。

そこから新刊が出るたびに購入をして、

今月は94巻が発売されます。


ルフィも今や大船団の船長、

物語は一気にクライマックスに進みそうです。

 


ちなみに私の推しキャラはゾロです。

嫁にしたいキャラはたしぎかな。


真っ直ぐで不器用な人が好きなので、

 

ねじまき鳥クロニクル

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村上春樹氏の長編小説、


理由もわからずに突然、妻が消えてしまった。

そして他に男がいると別れを切り出される。

主人公は自分の「欠陥」と向き合うことになる。


物語の流れは『騎士団長殺し』と同じ、

設定も似ているところが多く、

後年に書かれた『騎士団長殺し』は、

この作品のセルフオマージュかと思うほど、


ところが一見似ているように見えても、

テーマは大きく違う。


騎士団長殺し』は「確かに存在するけれども見えない働き」

イデア」と呼ばれるもの、

そういうものを騎士団長の姿で描いている。


それに対して、

「自身の暴力性と向き合うということ」

ねじまき鳥クロニクル』はそういうテーマ、


どんなに穏やかで落ち着いた人でも、

内には暴力性を孕んでいる。

それが外に漏れないようにうまくコントロールしているだけ、


過酷な環境に身をおいたり、

大切なものを損なってしまったり、

信じていたものがフッと消えてしまったり、


どこかでタガが外れてしまうと、

途端に隠していたものが顔を出す。


何も繕わない裸の自分、

そういうものと向き合わなければならない。

その作業の中で自身の暴力性を認識して受け入れる。


作中のシーン、


井戸の中での信仰体験、

ほんの数分差し込む光に命を燃やし尽くされてしまった。

その後の人生は抜け殻のようなもの、


その表現はあまりにも儚くて、

それでいて人生というものをうまく表現している。

誰しも命を燃やすべき時と場所があるのかもしれない。


人は環境によって、

鬼にも仏にもなれる。

だから命の使い方を自分で決めてあげないといけない。


人は簡単に染まってしまう。

そうしたほうが生きやすいから、


何も考えないで、

作業のように時を過ごしたほうが、

きっと楽に生きられる。


だけれどもそういう生き方に疑問を持って生きたい。


周りがそうだからという理由だけで動きたくはない。

だから色々とこじらせる。


その末に心が折れて発狂する恐れもある。

そんな哲学者は無数にいる。


環境に染まる生き方、

信念を貫く生き方、


正義に殉じることが善で、

迎合することが悪なのか。

もはや何が正しいのかもわからない。


自分で決めなければならない。

どうやって生きるのか。

どこで誰とどうやって命を使うのか。


色んなものを見て、

色んな経験を積んで、

それを見つけることが人生の目的なのかもしれない。

 

2019シーズン最終戦

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ヤクルト2x-1巨人


現地に行ってきました!

そして勝ちました!

 

しかも、

山口に7回までノーヒットと完全に負けの流れから

太田賢吾のサヨナラ打!


小川から高橋、

ライアンからヘイアンへのリレー、

投手陣が踏ん張りました。


廣岡が攻守に躍動してくれました。

村上には負けていられません。


来シーズンにつながる勝利です!


苦しいシーズンでしたが、

最後に素敵な勝利をありがとう!

 

そして阿部慎之助のレギュラーシーズン最終戦

青木から花束を贈呈です。

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これほどのキャッチャーは、

もう二度と出てこないかもしれません。

 

今回は事情がありビジター側、

申告敬遠となりましたが、

最後の打席では「慎之助」コールをすることができました。

いい思い出です。

 

神宮レモンサワー

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レモンサワーにシロップが入っているのか甘いです。

女性にはいいのかもしれませんね。

 

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これで今年のスワローズは全日程を終了です。

一年間お疲れ様でした。


小川監督、宮本ヘッドは退きます。

この2年間の財産を今後に生かしてほしいです。

 

今年のスワレージ戦利品です。

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この二人の活躍がないと、

しばらくスワローズは暗黒時代です。

頼む!小川と原!

 

 

来年に向けてまずはドラフトですね!

また記事にします。