「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

彼女ってどうやって作ったらいいんだっけ?

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最後に彼女がいたのは大学生のころ、

かれこれ10年以上相手がいないことになる。


友達の延長線、

元々はとても仲のいい年上の女友達だった。


詳しくはプロフィールの「恋愛遍歴」にあるけれど、

私が別の人を好きで恋愛相談から始まった相手だった。

何度かお泊りをしても手を出せない私、


私は学生で相手は社会人、

そんな中ですれ違い別れることになった。


それからも色々あったけれど、

実を結ぶことは一度もなかった。


奇跡的にすれ違い続けた人もいた。

おそらく両想いの時期があった(と私が勝手に思っている)けれど、

うまくいかなかった相手は片手では収まらない。


私は自分の気持ちを確かめるために、

とても長い時間を要してしまう。

そうしていつだってうまくいかない。


そんなこじらせ街道を今も現役で突き進んでいる。


この9か月くらいで、

12人の女性とデートを重ねた。


その中で一人だけとても惹かれる女性と出会えた。

去年の夏のことだった。


手をつないで帰った夜、

電話でささやかれた素敵な言葉たち、

何度も私に触れてくるその手から伝わる温もり、


誰に話しても、

「今回はうまくいきそうだね」って、

そう言われるくらいには関係は深まった。


だけれども、

そう思っていたのは私だけだったみたい。


突然の「電話してもいいですか?」

妙によそよそしい文面から察する。

予想通りだった。

1本の電話ですべては終わってしまった。


それからは彼女の幻影を追いながらも出会いを重ねる。

私次第でうまくいきそうな相手もいた。


だけれども、

「あの子よりも素敵だと思えない」

そうやって先には進めなかった。


ここ最近は傷も癒えて、

「初めから好きと思える人となんて出会えない。

とにかく交際しないと何も始まらない」と、

ある意味では妥協の出会いを重ねていた。


不誠実かもしれないけれど、

「婚活」と称して、

少し若い子をターゲットに、

「とりあえず彼女を作る」という目的で会っていた。


そうすると今度はまたうまくいかない。

そういう態度が伝わるのだろうか。


あれだけ前のめりに来ていた女性が、

理由もわからずにサッと引いて行ったり、

音信不通になったり、


「彼女ってどうやって作ったらいいんだっけ?」


結婚はおろか、

それまでわからない。


出会いを重ねるたびに傷は増えて、

女性を信じられなくなる。


これ以上、出会いを重ねたって、

気持ちは大きく動かない。


もう一生彼女なんてできないのかな。


たまらなく好きになる相手って、

もう二度と現れないのかな。


これ以上何を失えば、

心は許されるの、


One More Time 季節よ移ろわないで、

One More Chance 次の場所を選べない。

 

春はもうすぐだけれども、

私の心は冬のままだ。

いや、去年の夏から止まったままなのかな。

 

松屋のあらびきハンバーグが美味しかった話

 

PayPayキャッシュバックで半額なものだから、

2月は何度か松屋に通った。


新発売のあらびきハンバーグを食べたけれど、

これがまたうまかった。

 

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790(395)円でこの肉感!


お高めのファミレスよりもうまいどころか、

専門店のものと言われてもおかしくないと思うほどだ。


ソースも本格的で深みがある。

下地にしているマッシュポテトが触感のアクセントに、


松屋は他のチェーンに比べて、

カレーも群を抜いてうまい。


「カレーは松屋


そう思っていたけれど、

松屋の定食に対する熱の入れようはすごい。

 

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クシュメルリ鍋定食もうまかった。

 

外食を控えましょうって風潮だけど、

うまければ仕方がない。

 

私は料理はできない。

 

買って家で食べたところで、

それを作った人がどうだかわからない。

気にしすぎても仕方がないのだ。

 

私のために喜んでご飯を作ってくれるような、

そんな人に出会えればいいけれど、

 

4月からPayPayの還元率は改定らしい

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「ついに来たか」というところでしょうか。

還元率はどんどん下がっていきますね。

 

20%のバラマキに始まり、

その後は3%、

次に無条件で1.5%、

そして4月からは条件付き1.5%です。

 

ただ、この条件を満たすユーザーは、

ほんの一握りでしょう。

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1.月に50回以上の決済

2.月に10万円以上の決済

 

私もだいぶ使うようになりましたが到底及びません。

大半のユーザーにとっては実質0.5%に下がったということですね。

 

確かテレビでチラッと見た記憶ですが、

最近の調査だとPayPayの占めるQR決済のシェアは47%だったかな。

(間違っていたらすみません)

これだけシェアを占めていれば一強状態、

 

相当な赤字を積んでここまで来たみたいですからね。

いずれは高還元率は無くなるのだろうと思っていましたが、

思っていたよりもだいぶ早く終わりました。

 

これだと正直、

Suicaのほうが還元率がいいのですよね。

私の場合はクレカの特約で1.5%還元されます。

 

今まではPayPay1.5%+クレカ0.5%=2.0%だったので、

PayPayの決済優先でした。

 

なので優先順位は、

PayPay使える→PayPay

PayPay使えない→Suica

でしたが、

4月からは逆になりそうです。

 

だけれども単発のキャンペーンはまだまだあるでしょう。

2月は松屋でだいぶお世話になりました。

 

Suicaよりは使えるお店は多いですし、

今更別のpayに変えるつもりもないので、

PayPayには頑張って欲しいです。

 

うまく囲い込まれて思う壺だな^^;

 

教育機会を奪われることが問題だっていうけどさ

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命の方が大事、

健康が大事、

それはごもっともだけれども、

別にそういう主張をしたいわけではない。

 

政府が一斉休校を要請したことで、

表題のような批判があるらしい。

だけれどもこれってもともとあったことでしょ。


「教育格差」


もう何十年も前から、

塾に通って勉強するか否か。

自主的に予習復習をするか否か。


そうやって格差は広がってきた。


すべての子がそうではないけれど、

塾で勉強している子は、

はっきり言って学校の授業なんて舐めてるよ。


別の勉強をしていたり、

睡眠時間に充てていたり、

先生をからかうことに躍起になっていたり、


少なくとも20年位前からそうだったはず、

私も舐めたガキだったクチだ。


教師の知人は割と多いけれど、

先生もそういうことにおもねっているよ。


成績を上げるよりも、

生徒の関心を惹くこと、


話を聞いていると、

今の先生たちにとっては、

そっちのほうがよほど重要みたいだ。


現場を見ているわけじゃないから、

あまり断定的なことを言うと怒られてしまうけれど、

「学校教育」の在り方って変わってきているんじゃないのかな。

 

Twitterから、

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こういう素敵な先生もいるみたい。

 


「友達親子」


今の親子ってそういう関係性が主流なんでしょ。

先生だってそっちに寄ってきているはず、


中学教師の知り合いが言っていたけれど、

教室に入るたびに何か一発ネタを要求されるらしい。

それによって特に男子の対応が変わってくるそうだ。


堅物の先生は、

生徒から相手にしてもらえない。

もちろん私立の進学校は別かもしれないけれど、


「塾で勉強して学校は遊ぶところ」


是非は別として、

生徒たちの間でもそういう認識ができているんじゃないかな。

社会だって格差を受容しつつある。


だから社会の関心が、

「教育機会の喪失」よりも、

「育児負担の増加」に向くのは、

当たり前なのかもしれない。


「日本大丈夫か?」って、

そういう警鐘を鳴らしたい気持ちはわかる。

私だってほぼ毎日思っているよ。


だけれども、

時代がそれを求めて、

そう動いているのだから仕方がない。


「学歴」よりも「創造性」


今はまだ走りだけれども、

これから先はそうなっていくんじゃないかな。


だから、

「授業ができない」=「教育機会の喪失」ではない。


お勉強は確かに大事、

学歴はある程度の年齢までは、

割と使える「保険」にはなるから、


だけれどもいくら高学歴でも、

社会からあぶれる人はいくらでもいる時代、


30も過ぎてくると、

「学歴」や「肩書」よりも、

「経験」や「人脈」のほうが100倍大事、


曲がりなりにも10年以上社会人してきて、

おじさんはそう思うよ。


友達たくさん作って、

好きな人と付き合ったりフラれたり、

たくさん傷ついて楽しんで、


行きたいところにたくさん行って、

いろんな経験をして、

その時にしかできないことを思いきり楽しんで、

 

こうなってしまったからには、

もちろん外出はダメ、

はじめに述べたように、

命、健康は大事、


だけれども卒業式ができないとか、

不要不急の外出を控えるとか、

私からすれば教育機会の喪失よりも、

そっちのほうがよほど当事者にとっての損失に思う。


「今しかできないこと」


その機会の喪失に他ならない。

 

お勉強は家でだってできる。

大人になってからだってできる。

 

それに授業のあるなしは関係ない。

勉強するしないは自己責任だ。

今はもうそういう時代、


子供たちが青春を謳歌できるように、

早く騒動が収まるといいと心から思う。

 

温もり

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不意に触れ合う手と手、


触れた部分に意識を集中させながらも、

それに気がつかれないように平静を装う。

 

「触れた」


君に触れられて、

本当は嬉しいはずなのに、

素直にその気持ちを表現できない。


「温もりが欲しくて」


肩と肩とが触れ合った。

どこか君も距離を詰めたがっているみたい。


だけれども、

ひとかけらの勇気を振り絞れなくて、

その肩を抱き寄せることはできない。

 

時ばかり過ぎていく。

 

徐々にぎこちなくなる二人、

言葉の数とは裏腹に、

心の距離は少しも縮まらない。

 

歩幅の違いなのかな。

お互いの気持ちを信じられなくて、

体の距離まで少しずつ離れていく。


「確かに繋がっていたはずなのに」


揺れる。

触れる。

そして、離れる。


言葉だけじゃ足りないよ。

温もりを感じたい。


触れられなくてもいい。

隣に並ぶだけでいい。


それだけで、

温もりを感じられるから、


君の近くにいたい。

ただそれだけでいい。


だけれども、

もう君の心は、

他の誰かのもの、


代わりのもので暖をとっても、

僕の心は冷え切ったまま、


このまま凍えてしまいそうだ。

誰か温もりを与えてよ。


心が凍えて、

動かなくなってしまう前に、

 

荒ぶる季節の乙女どもよ。

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ここまで心を揺さぶられた作品は久々だ。

 

現在、私の求めているもの、

それに直球ど真ん中ストライクなのだろう。

痛みを感じるくらいに、

 

アニメ版を最後まで見た。


調べてみると原作者は、

「あの花」や「心が叫びたがっているんだ」の岡田麿里さん、


納得した。

この人はどんな素敵な青春を送ってきたのだろう。

それとも私と同じように青春をし続けているこじらせ系なのだろうか。

 

「青春爆発系」とでもいえばいいか。

「二度と戻らない理想の青春」

そういうものをとても上手に描く。


この作品は丁寧かつ情熱的に、

女子高生の恋模様を文学的に描く。

 

言葉の言い回し、構成や演出の緻密さは胸を締め付けるほど、

 

時には危うい描写で、

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文芸部の女子高生たち、

豊かな情緒を余すことなくぶちまける。


「二度と戻らない理想の青春」


異性を求めながらも、

異性とどう向き合ったらいいのかわからない。


その気持ちを抱えながら、

彼女たちは大事な「季節」を過ごす。


私にはこういう期間がすっぽりと抜けていたのだろう。

いや、抜けているどころか、

まだ経験していないのかもしれない。


この手の分野に対する私の発達は、

高校生と何ら変わらないのだ。


いまだに青春の中でもがき続けている悲しいおっさん、

それが私、


何度もチャンスはあった。


どこか一つでもうまくいっていたら、

ここまでこじらせることもなかったのかな。


今頃は同世代と同じように、

子育てに奮闘していたのかな。

 

だけれどもそれを考えても仕方がない。


最近よく感じること、


お互いを不器用にまっすぐに好き合える、

そんな恋愛にとても強く惹かれる。


まさに「青春もの」だ。


何度もすれ違ってうまくいかなくても、

ずっと一途にまっすぐに、

そうやって向き合ってくれる人、


同じようにこじらせている、

そんな素敵な女性っているのかな。


私が若い女性に惹かれる理由、

容姿のことだけではない。


きっと取り戻せない青春を、

少しでも取り戻したいのだ。


愛情と性欲の狭間に揺れる、

新しく生まれた感情に名前をつける。

「青春」って、

それに戸惑う大事な「季節」なのだ。


もう一度、

そこからやり直したいな。


だけれども、

いくら願ってもそれはもう叶わないこと、


人にはやるべきことをやる時期があって、

なんだかんだ人並みにそれを経験しておくべきなのだ。


私の今がこうなのは昔からの積み重ね、

するべき時にするべき努力をしてこなかったから、


もう遅いのかな。

やり直すことはできなくても、

少しでも取り返すことはできないのかな。


「婚活」


それは結婚のための活動だ。

それにはもう嫌気がさしてしまった。


少しでも青春を取り戻せるように、

痛いおっさんでも目指そうか。


とりあえず今できることは、

この手の作品に触れて感情を発散することかな。


自分の感情を誰かが作品にしてくれている。

そう思えるだけで人は救われるのだ。


「若い子がいい」


そうやっていつまでも青春を追いかける、

痛いおっさんのいっちょ出来上がりだ。


もう、結婚できなくても仕方がないかな。


私は大事な「青春」に、

尊大な正義感なんて無駄なものを振りかざして、

やるべきことをして来なかったのだ。


「いいひと」

「素敵なひと」

「優しいひと」

「誠実なひと」


そう言われながらフラれ続ける。

そんな出会いなんてもう一つもいらない。

 

いい加減、報われる恋がしたい。

366日

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よく聞くHYの名曲、


だいぶ弱まってきたけれど、

まだ失恋風は止みそうにないな。

 

 

「怖いくらい覚えてるの、

あなたの匂いや仕草や全てを、

おかしいでしょ、そう言って笑ってよ。

別れているのにあなたのことばかり、」

 

「恋がこんなに苦しくて、

恋がこんなに悲しいなんて思わなかったの。

本気であなたを思って知った。」

 

 

清水翔太さんのカバー曲がある。

男声でもカラオケで歌えるのだ。

私の十八番の一つ、

 

大きな失恋からは、

ずいぶん時間が経つけれど、

頭の中は失恋ソングばかりがグルグル回っている。

 

そして今回も、、、

いつだってうまく行かない。

 

今回のはそこまで辛いわけじゃないけれど、

あまりにも重なり過ぎて、

傷つき過ぎて、

もうどうしたらいいのかわからないよ。

 

「上辺ばかり」

仕事でそう言われて怒られたことがあるな。

 

私が上辺だけの人間だから、

そういう女性ばかり寄ってくるのかな。

 

自分が変わらなければ何も変わらない。

 

それはわかるけど、

こんなにもうまくいかないものなのかな。

 

「この人が?」

 

私から見て不誠実に思う人たちが、

どんどん先に結婚している。

 

何でだろうって、

その度にそう思ってしまう。

 

別に人と比べることじゃないけれど、

みんな誰かを選んで、誰かに選ばれているんだな。

同じような感性の人がいるのだろう。

 

私にもそういう人がいるのかな。

 

その人を見つけるには、

とても時間が足りない。

 

365日じゃ足りない。

 

でも今年は366日ある。

チャンスは1日多いのだ。

 

今日は2月29日、

4年に一度しかない日、