「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

気球の碇(いかり)

f:id:tureture30:20220614071026j:image

 

村上春樹1Q84

「100%の善意であっても、見返りを求めない純粋な気持ちを持ち続けることは簡単なことではない。

だから、『気球の碇(いかり)』のように遠くへ飛んでしまわないように地に足つけておく必要がある。」

 

この言葉を読んだときに「ハッ」とした。

言い回しは違うけれど、年頭に掲げた今年の私のテーマに思い切り突き刺さる言葉だった。

 

「信念」が先か。

それとも「見返り」が先か。

 

どちらが先というものではない。

 

「そのどちらも同じくらい強く求める、そんな欲張りな一年でありたい」と、私はそのように考えて今年をスタートした。

 

そのためには「できることはなんでもやる」

求めるものが大きければ、それに見合うように行動様式を変える必要がある。

「欲張りな要求」には、それなりの行動を求められるのだ。

 

今年も半分近くが経つけれど、今の私はまさに「欲張りな人生」を歩んでいる。

 

仕事は忙しく、プライベートも忙しく、

彼女はできて、おまけにスワローズは絶好調だ。

 

疲れを癒す暇もなく、やることは際限なく溢れてくる。

それもこれも、私が大きなリターンを求めているから、自らの時間を投資しているのだ。

 

実際のところは徒労に終わるかもしれないけど、

それくらいのメンタリティが必要だ。

 

もはや、それくらい強靭な意志がないとやっていられない。

私は、私の望む未来に向けて、力強く歩みを進めているのだ。

 

だから、大変なことも、理不尽なことも、

100%の奉仕活動のようなことにも、全力で取り組んでいる。

 

どのような形で戻ってくるかはわからないけれど、私は自らの行動に大きな見返りを期待している。

 

金銭的なものでもありがたい。

成長という形でもありがたい。

充実感、連帯感、高揚感、なんでも良いのだ。

 

見返りを期待するから、

人は主体性を保つことができる。

それは、さながら「気球の碇(いかり)」として機能する。

全くその通りだと思う。

 

誰かの敷いたレールの上を、

思考停止したまま走っているだけでは、

誰の人生を生きているのかわからない。

 

たくさん欲張れば良い。

たくさん動けば良い。

何かしらのリターンは必ずある。

 

あとは、それをどのように受け止めて、

どのように血肉に変えていくことができるか。

 

動いた人は強い。

それだけ経験を積み重ねることができるのだから。

 

私の周りでは、大きなパラダイムシフトが起きている。

さながら『1Q84』の世界のようだ。

 

転職という大きな変化に身を投じた途端に、

私はパラレルワールドに足を踏み入れてしまったのかもしれない。

 

その中で、強い意志を持ち続けて、

私は私らしく居続ける。

それが唯一の日常へと戻るための道なのかもしれない。

 

どのような環境でも、自分らしく歩みを続けるならば、歩く道は自分の道となる。

 

それを信じて、ひたすらに進むしかないのだ。

大いに見返りを求めながら、進めばいい。

【プロ野球2022】交流戦全日程終了!

f:id:tureture30:20220612214144j:image

 

ソフトバンク0-3ヤクルト

 

4日連続の野球記事です!

明日からは平常運転に戻ります。

 

ビジターでソフトバンクに3連勝!

これで2015年の雪辱を果たしましたね!

あの時の日本シリーズは、ソフトバンクの圧倒的な力の前に、山田哲人の3打席連続弾で一矢報いることしかできませんでした。

 

しかしながら、今年は見事に3タテ!

最後は高橋奎二の完封劇です!

 

ベテラン和田との投げ合いでしたが、最後まで落ち着いていましたね。

なかなか我慢の続く展開でしたが、

無四球、二桁奪三振と、文句なしの完封です。

 

高橋奎二は、日本シリーズでの完封はありましたが、

レギュラーシーズンでは初の完封みたいですね!

疲れていたリリーフを休ませることもできました。

 

そして長岡の均衡を破る一打から、塩見のバースデーアーチ!

塩見は本当に一皮剥けましたね!

キャリアハイを大きく更新しそうです。

10号を折り返し前に打ちました!

 

チームにとっても大きな勝利!

 

私はこの試合を「セパ格差是正の象徴」と感じています。

 

本当に強いですね!

昨年終盤の強さが戻ってきました。

 

特筆すべきは鉄壁のリリーフ陣ですね。

7回以降は失点する気がしません。

加えて、先発も小川と高橋奎二がそれぞれ長い回を投げてくれ、エース級の活躍をしています。

 

ベンチのやりくりのうまさもあり、

充実した戦いを続けていますね。

 

さて、また舞台はペナントレースに戻ります。

2位の巨人とは7ゲーム差をつけて独走のスワローズ!

このまま最後まで、というわけには行かないでしょう。

 

ゲーム差は圧縮されて、どのチームもCSに手の届く状況ですからね。

ここからはモチベーション高くゲームに臨んでくるはずです。

独走状態から中日に大逆転をされた2011年の悔しさもありますからね。

 

当時の主力だった石川、青木、川端には、その時の悔しさをチームに伝えてほしいですね!

 

まだまだ油断はできません!

今のゲーム差をキープしつつ、終盤へと進みたいですね。

その辺りのやりくりは高津監督の得意とするところ、

期待したいです!

【プロ野球2022】東京ヤクルトスワローズ!交流戦優勝!

f:id:tureture30:20220612085608j:image

 

ソフトバンク4-7ヤクルト

 

やりました!

粘り強く食らいつき、ソフトバンクに逆転勝利!

4年ぶり2度目の交流戦優勝を決めました!

 

4番・村上宗隆が4打数3安打2本塁打

しかも6打点と大暴れ!

この大一番を一人で決めてしまいました!

そのスケールの大きさは留まることを知りません。

間違いなく日本を背負って立つ男です!

 

ここしばらく村上は打ちまくっていましたが、ついに打率を3割に乗せましたね。

これで打率は4位、本塁打と打点は単独での1位に躍り出ました。

三冠王も現実味を帯びてきたか。

 

全チームに勝ち越しての完全優勝は、

セ・リーグのチームとしては初の偉業です。

 

とにかく勝ちまくっていましたからね。

ここまで13勝4敗で9つの貯金を増やしました。

この交流戦の期間で、セ・リーグでは頭ひとつ抜けましたね。

 

特筆すべきはリリーフ陣です。

この日も梅野、コールと勝ちパターンではない投手の存在が光りました。

そこから村上の一撃で勝利を呼び込む好循環。

これが逆転につながります。

 

リリーフの枚数と質は驚異的です。

梅野、コール、木澤、石山は他球団なら勝ちパターンクラス、

大西もロングでいい仕事をします。

 

これに勝ちパターンとして、今野、清水、マクガフ、

さらには、ここまで自責点ゼロをキープする左の火消し役・田口がいます。

 

彼らが入れ替わり立ち替わり、十分に休養をとりながら投げ続けるのですからね。

勝ちパターンを2つ揃えていればそれは強いですよ!

 

打つ方は、日替わりヒーローで、ベテランと若手がうまく融合しています。

1番2番には好調の塩見と山崎を据えて、

加えて近いうちに日本の4番となる村上がドンと座ります。

 

そして、3番には少し調子を落としていますが、球界の至宝である山田哲人

得意の夏場に彼が乗りに乗ってくれば、チームの勢いは止まらないでしょう!

 

ペナントに目をやると、巨人は負けて、これで6ゲーム差です!

だいぶ離れましたね。

しばらくは余裕のある戦いができそうです。

 

さて、今年もセ・リーグが頑張っています。

2年連続でのセ・リーグの勝ち越しなるか!

終戦で2勝4敗でもセ・リーグの勝ち越しが決まるようです。

これは是非とも達成したいですね!

 

せっかくなので、スワローズも最終戦を勝ちたいですね。

敵地でソフトバンクに3タテとなれば、2015年の雪辱を果たす形となります!

相手は、これまで打ったイメージのない和田となりますが、ここを勝ち切って弾みをつけたいところです!

 

勝ちましょう!

【プロ野球2022】スワローズ交流戦優勝へ!

f:id:tureture30:20220610232226j:image

 

ソフトバンク1-3ヤクルト

 

昨日の記事で「王手」と書きましたが、

時期尚早でしたね。

阪神の勝利で優勝はお預けです。

 

ソフトバンクとの初戦を取れたのは大きいですね!

しかも千賀に対して小川で勝利!

エース対決をものにしました!

ピンチを作るも無四球で7回を1失点!

今年の小川はキャリアハイである新人の年に迫る勢いですね!

 

しかも、山田と村上にホームラン!

苦しんでいた山田に一発が出ました!

最高の勝ち方でしたね!

 

これでマジック1!完全な王手です!

残り2試合のどちらかを勝つか引き分けで交流戦優勝!

2位の阪神が残り2つどちらかを負けか引き分けでも優勝が決まります。

 

今年のスワローズは本当に強い!

昨年は辛うじての優勝でしたが、今年は完全に横綱相撲を演じています。

 

チーム状態が決して良いわけではなくても、しっかりと勝ちきれるチーム力があります。

投手陣の運用は、新たなスタンダードになるかもしれませんね!

 

この日はベテランも躍動!

坂口と川端が2安打ずつです!

これはチームとして盛り上がりますね。

 

ここに来て坂口が絶好調!

昇格即スタメンで結果を出しています。

まさか5番に坂口を置いて、その采配が的中するとは高津監督は神懸かっています。

 

継投といい未来が見えているのではないかというくらいズバズバ的中しますね!

加えて、どんどん選手の出てくるスワローズ!

戦力の厚さを実感しますね!

 

そして最後はマクガフ!

今年のマクガフが圧倒的です!

日本シリーズを乗り越えて大きく成長しましたね!

やはり、抑えの安定感はペナントを制する上で重要です。

ここが圧倒的なところが今年の強さに結びついていることは間違いありません。

 

いよいよ!タイトルが一つ見えてきましたね!

今年は交流戦と日本一の完全制覇といきたいところです!

それほど充実しているスワローズ!

これでも主力が離脱しているという恐ろしい強さです。

このままの勢いで最後まで行きたいですね!

 

さて、次は大関-スアレスです。

これまた展開の読めない先発です。

そして阪神の相手は、オリックス山本由伸!

 

決まりそうな予感はしますが、

どうせならば勝って決めたいですね!

もう一つ勝てば、交流戦全カード勝ち越しが決まります。

 

文句なしの栄冠を掴み取ってほしい!

期待しています!

【プロ野球2022】スワローズ交流戦優勝に王手!

f:id:tureture30:20220609222252j:image

 

オリックス1-2ヤクルト

 

石川がやりました!

折り返し前のこの時期で3勝目です!

これで通算180勝!

 

42歳で迎えた今シーズンも十分戦力として活躍してくれますね!

中10日のゆとりローテならば、まだまだやれることを証明しています!

今年あと5勝くらいできれば、45歳までの200勝も見えてきますね!

 

5回で降板することが増えてはいますが、スタミナに不安があるわけではなく戦略的な交代です。

ランナーを貯めても、ここぞで老獪に抑える投球術は球界随一です!

 

まだまだやれる!

少なくとも私にはそう見えます!

45歳を過ぎてからは、中継ぎで勝ち星を稼ぐ道もありますからね。

私は石川雅規の200勝を信じています!

 

さて、バットでも魅せたキャッチャーの内山壮真!

42歳の石川とバッテリーを組む彼はまだ19歳です!

球界最年齢差バッテリーでの勝利!

最後の近鉄戦士・坂口も今季初登録で初ヒット!

 

若手が躍動!ベテランが元気!

スワローズは本当に良いチームになりました!

 

あとは山田哲人なんですよね!

彼が得意の夏場に調子を取り戻せば、離脱していたサンタナを合わせて、手のつけられない打線になります!

 

さて、8カード連続での勝ち越しと波に乗るスワローズ!

次のソフトバンク3連戦で1つでも勝つことができ、阪神が残りを3連勝しなければ、スワローズの交流戦優勝が決まります!

まずは日本一連覇の前哨戦として、交流戦を制したいところですね!

 

初戦は、小川-千賀とエース対決!

ソフトバンクもヤクルトを3タテをすれば優勝です!

痺れる展開ですね!

 

いよいよ交流戦も大一番!

今のスワローズなら簡単に負けることはないでしょう!

早くに決めたいですね!

 

「円安」だからiPhone13を買うか悩む

f:id:tureture30:20220609072041j:image

 

私は今年の秋にiPhone14を買うつもりでいた。

4年越しの新機種変更である。

私は4年前に大手キャリアから脱却してSIMフリーの端末を買ったものだから、

2年縛りから解放されたのだ。

 

その分、端末費の補助は出ない。

減価償却のためにも「3年は使おう」と思っていたため、本来であれば昨年変える予定だったが、

昨年は転職をしたこともあり忙しく、

さらにiPhone13はマイナーチェンジだったこともあり、

もう1年使うことに決めたのだ。

 

しかし、どうも雲行きが怪しくなってきた。

ウクライナ危機や中国でのロックダウン、

アメリカの金融緩和も手伝ってか、20年ぶりの円安水準となっている。

 

この傾向は、しばらく続くと見込まれており、

Apple社は製品の日本価格を大幅に上げると発表したようだ。

 

そうなると、今年の秋に発売されるiPhone14は、前機種と比べて大幅な値上げとなることは必至。

これは私にとって非常に痛い出来事だ。

 

単純に2万円ほど高くなるのであれば、

今からでも既存機種の値上げ前に旧機種を買ったほうがいい気がしている。

 

もう1年待ったところで、一度上がった価格水準が下がることは期待できない。

今後は値上げした金額がスタンダードになっていくのだろう。

 

日本は企業努力で物価の高騰を抑えてきた。

だから物価のみならず、おまけに賃金も据え置きとなり、

インフレとは無縁の、ある意味では平和な鳥かごの中で生活をしてきた。

 

「競争力」という点で、国際社会のトップ層からは大きく後れを取り、

優秀な人材は外資へと流出して久しい。

 

しかし、鳥かごの中だけで完結させるのには限界があり、据え置きでの生活ができなくなってきた。

物価上昇の波は、当たり前のように押し寄せてくる。

 

日銀の金融緩和にも、良い面悪い面がある。

いつまでも無尽蔵にお金をばら撒くわけにはいかない。

総裁が「物価高騰やむを得ない」というような発言をする時期に差し掛かっているのが今の日本の現実だ。

 

確かに仕方がないことなのかもしれない。

これまでの日本が楽園だっただけなのだろう。

 

増え続ける生活保護の受給率、

日本は「生活保護大国」へとまっしぐらに進んでいる。

 

少ない生産人口で、多くの非生産人口を支える構図。

その原因は、少子高齢化だけではない。

日本という国自体が、国際的な競争力を失っているのだ。

 

物価は上がっても賃金は上がらない。

それでは、生活水準は下がる一方だ。

 

皮肉としか言いようがないけれど、

それとは裏腹に物価が上がれば「健康で文化的な最低限度の生活」のためににかかる費用は増える。

 

働いてお金を稼ぐ人よりも、

生活保護受給者のほうが裕福な生活をする社会、

 

もはや日本は、既にそこまで片足を突っ込んでいるのかもしれない。

 

燃料くらいはどうにかしないとマズいことは、素人の私にでもわかる。

ロシアからの資源輸出は制限されるのだから、

これから先も間違いなく燃料高は続く。

 

頑なに原発再稼働には慎重な姿勢の日本政府だけど、

正直、そんなことを言っていられる状況は過ぎたのではないか。

 

さて、私はiPhone 13を買ったほうがいいのだろうか。

それとも、iPhone 14を待ったほうがいいのだろうか。

いや、iPhone  SEに鞍替えする手もある。

いっそのこと、高額なiPhone はやめてしまったほうがいいのかもしれない。

 

結婚生活に向けてお金は必要だ。

節約できるところは削るべきなのだろうか。

 

「幹」を育てる

f:id:tureture30:20220608070603j:image

 

小手先ばかりの技術を磨いて、

うまいこと人間関係を回す人。

 

それが大事な場合があるけれど、

自らの中心に打ち立てた根本となる精神性。

 

そういう「幹」というべきものを育てていかないと、

最後は惨めな思いをすることが多いように思う。

 

あちこちにいい顔をしては振り回される。

自分の存在価値を誰かに委ねてしまったら、

誰の人生を生きているのかわからなくなる。

 

「自らの意思で、自らの行動を決めること」

 

人生は選択の連続だ。

 

どのような場面においても、

「人生というものは、自分で選択をして、自分で責任を取らなければならない」

それは揺るがない事実だ。

 

それに気がつかないままで、

いや、気がつかないふりをして、

ただ言われるがままに行動する。

 

そっちの方が楽なのだろう。

だから、誰かの決めたレールの上をその通りに走る。

 

ポイントを切り替えた先に何が待ち受けているのかはわからない。

新たにレールを作るとなれば、より手間はかかる。

 

そういうリスクや労力を考えてしまうと、人は思考を停止して、目の前の作業をこなすだけになる。

あとはその繰り返し、自ら選んでいるようで、それを選ばされているのかもしれない。

 

宿命に抗うためには、大きな苦労が伴うもの。

誰しも生まれ持った気質があり、そこから大きく変わることはなく人生を全うすることがほとんどだ。

 

幸せを実感できる場面もあれば、

不幸で仕方ないと感じることもあるだろう。

 

だけれども、それはある程度、あらかじめ決められたレールの上を走っているのかもしれない。

 

そこから自らの意思で逸れることは、並大抵のことではない。

逸れてみたところで、気がついたら同じレールの上に戻っていることもある。

 

だから、自分はどういう人間で、どういう生き方をしたいのか。

現状とゴールを明確にする必要がある。

そして、それに向けて前進するのだ。

 

それが「幹を育てる」ということだと思う。

 

私は私の選択に、責任を持つことができているのだろうか。

ポイントを切り替えなければ、今でも安穏とした中に過ごしていたのかもしれない。

 

それは想像に難くない。

 

だけれども、私はそれを捨てて、どうなるかもわからない道を選んだのだ。

毎日が変化の連続で疲れ果てているけれど、

「自分で選んだ道」と言い聞かせながら、歯を食いしばって生きている。

 

私が責任を放棄しない限りは、

私の真ん中にある「幹」は育っているのかもしれない。

 

その成長は、あまりにも緩やかだから、

自分でも気が付かない程度のもの。

それでも、5年、10年先には変化のわかるくらいになっているはずだ。

私はそれを信じて、毎日を一生懸命に過ごすしかない。

 

人は「希望」を糧にして生きている。

人生には「希望」が必要なのだ。

そして、それを誰かが与えてくれることなどほとんどない。

 

自ら「希望」を打ち立てて、

それを信じて、それに向かって生きる。

 

そうじゃないと、

ただ生体活動を続けているだけで、

生きているのかどうかもわからなくなる。

 

どこかで信じている。

「必ず良くなる」ということを。

 

だから、人は人として生きることができるのだ。