今年に入ってから2ヶ月もしないのに14冊も本を読んでいる。
昨年1年間で35冊だった私にしては驚異的なペース、
そういう時期なのだろう。
どこかに答えがないか探している。
答えはなくてもヒントになる何かがないか、
一度読んだものを読み返していることが多い。
特に村上春樹さん、
デビュー作の『風の歌を聴け』から読み直して、
『羊をめぐる冒険』が終わったところ、
ちょうど全てを失って、
これから時間をかけて徐々に取り戻す。
一つでも間違ってはならない。
正しいステップを踏み続けることに夢中になって、
活字はそこにあり続けているのに、
受け取る側が変わるとこんなにも意味が違って見えてくる。
環境や性格や性質、
立場や年齢で、
意味のなかった言葉に意味があるように見えてくる。
逆も然り、
スマホをいじっては活字、
スマホを離れても活字、
風呂に入っていても活字、
寝る前も活字、
活字、活字、活字、
自分からそう仕向けているのだけれども、
なんだか活字に囲まれて生きている。
言語優位な人間なので、
おそらくそこに何かを見つけたがっているのだけれど、
溺れてしまう前に手立てを考えないといけないな。
風景だって写真だって、
何かを訴えかけているし、
人とのふれあいの中に答えがあることは多い。
そっちの方が今の悩みには望ましいのだろうな。
そう感じている。
行動から心を裏読みしないこと、
女性と心を通わせること、
些細な前進に喜びを感じること、
細かな課題は多い。
考えすぎるからいけない。
チャラ男でも目指すとするか。
「きみ、きゃわうぃーねー」
もはや私ではないな。
でも心が死んでしまうよりはマシか。
昨日の記事ははてなブックマークに掲載されたみたいですね。
みなさんに10もブックマークをつけていただき、
普段の3倍ほどアクセスがありました。
実は昨日の写真は自分で撮ったやつなのです。
よく撮れました。話題のiPhone恐るべし、
いつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。