『ONEPIECE』の世界で100万人に一人が持つ特殊能力、
これを持っていると王になる資質があるらしい。
実際これに近いものを持っている人っているな。
最近思った。
人を使うことに慣れていて、
的確な指示と進捗管理、
上から見ても軽々しく扱えない雰囲気、
発言すると周りが自然と耳を傾ける。
沈黙というか間にすら漂う風格、
それでいて飾らず爽やかで頼み事をされやすい。
おまけに女子からは隠れモテ、
風格があるのに親しみやすい。
このパラドックスはどうやったら生み出せるか。
「親しみやすさ」は大きな武器、
こういう人種にとっては些細なことがチャンスなのだから、
こういう人って、
自頭の良さだとか、家柄、家庭環境など、
資質というのもあるかもしれないけれど、
「人生の密度」が違うのだろうと感じる。
同じことに取り組んでも、
どれくらい真剣に取り組むかで、
その人が得るものは大きく変わる。
そういう積み重ねで生きてきたのだろう。
結局、大事なことは
「地道に積み重ねること」
イチローの言葉、
「努力せずにできる人を天才というのならば、僕はそうじゃない。
努力した結果できるようになる人を天才というのならば、僕はそうだと思う。」
「どう生きてきたか」
それが今の自分を形作る。
そう信じることができるならば、
苦しい今を乗り越えられるはず、
些細な日常から少しでも多くのことを吸収しよう。
立ち止まってはいけない。
無為に時間を過ごしてはいけない。
それが「上手に踊る」ということなのかもしれない。
必要以上に過敏になることはないけれども、
もう少し主体的に生きたい。