神様よりも人間の方がずっと優しい

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重松清その日のまえに』から、

病気の妻が亡くなる直前の描写、

 


「神様は妻に対してとことん意地悪だった。

神様も涙を流すのだろうか」

 


そんな時に発した義父の言葉、

「丈夫な子に産んでやれないですまなかった」

 


神様よりも人間の方がずっと優しい。

 


「望んでも手に入らないものはたくさんある」

「永遠に続く幸せはないのかもしれない」

「生きること自体が辛く苦しいことなのかもしれない」

 


だけれども、

それぞれに輝ける場所があって、

そこに至るためには度重なる「苦しみ」が必要なのだ。

 


「苦しみ」を知っている人は強い。

 


そこからの生を今よりも実感するために、

「苦しみ」は必要なもの、

 


必ず何か教えてくれてるよ。

気づいてよ。

誰かのせいにするのはもうやめよう。

懲り懲りだよ。