気になるお相手とお会いしてきました。
とてもいい雰囲気、
話せる時間は短かったけれど、
聞きたいことを聞いて、
病気のことも伝えた。
環境面で少しハードルが高いことはわかった。
それでも先に進みたいから、
しっかりと気持ちを伝えた。
「付き合って欲しい」って、
返事は「もう少し考えたい」とのこと、
相手の私に対する印象を細かく聞くことができた。
環境のこともあるけれど、
なんでも私がやりすぎているから、
少し引け目を感じているみたい。
スマートな男を演じて、
少しカッコつけすぎていたのかもしれない。
本当はそんなにカッコいい男なんかじゃないのに、
好きになって欲しいから、
弱いところは隠していた。
気の利く男を演じて、
面白い男を演じて、
色々と尽くして、
だけれども、
将来を考える相手には、
いずれ弱いところも見せることになる。
その時に落差に幻滅されて、
関係が終わってしまったら元も子もない。
楽しいだけの恋愛を求めているわけではないのだ。
もっと弱いところもさらけ出して、
それでも好きになってもらえるように、
気を使わせないように、
私がありのままの私に自信を持たないと、
気持ちを伝える「覚悟」はしていたけれど、
相手を好きになる「覚悟」はしたけれど、
自分を好きになる「覚悟」が足りなかった。
私が嫌いな私を好きになってもらっても、
きっと相手のことを信じることはできない。
私が好きな私を好きになってくれる人、
その人のことはもっと好きになれるはず、
だから、
私は私を好きになる、
その「覚悟」が必要、
誰よりも自分の弱さを知っている自分、
だけれどもその自分を信じてあげる覚悟、
それさえ持っていれば、
何がどう進んでも、
堂々としていられるのだろうな。
会ってますます好きになった。
私って単純だから、
肌が触れ合うだけで、
舞い上がってしまう。
きっとチョロい男、
もっと自分の軸をしっかりと持たないとな。
「傷つけてしまうのが怖い」
そう言われた。
優しくて繊細って、
そう見えるのだろう。
だからもっと気兼ねしないで体を預けてもらえるように、
強くなりたい。
スマートな男を演じるよりも、
相手に好かれることばかり考えるよりも、
将来に向けての課題解決に頭を悩ませるよりも、
そのための覚悟が必要なのだ。
環境は言い訳、
互いがどうなっても一緒にいたいと思えているのか。
相手だけではない。
私がどうなっても、
職を失っても、
歩けなくなっても、
話せなくなっても、
好きでいてもらえる。
そんな自分でいる、
そんな「覚悟」が必要、
この年までこじらせてしまうと、
付き合うだけでも色々と大変だな。