「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

プライベートを切り売りするということ

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芸能人なんかその最たる例、

知名度が高いから私生活に「情報」としての価値がつく。


「あの人ってああなんだって」

そうやって話のネタになるのだ。


ブログを書いていると、

少なからず私生活を切り売りしている。

それにも多少の「情報」としての価値がつく。


「そういう人がいるみたいだよ」

話のネタとしてそういう価値がつく。


もしくは、同じような境遇の人との「共感」

苦労や痛みを共有することができる。


その底にあるのは、

「理解してほしい」

人にはそういう気持ちがあるってこと、

後ろめたいことを除いて、


もちろんリスクはある。

誰でも見られるところに、

プライベートを晒すわけだから、


それが嫌ならば、

ノートにでも吐き出しておけばいい。

自分にしか確認できないように、


だけれども、

それでは収まらない。

「理解してほしい」

そして「繋がりたい」

そういう気持ちが強いから、


ブログは自己顕示欲の塊、

そういうものを自分の中だけで処理できないから、

だからこうして気持ちを乗せて公開するのだ。


私のブログは私のために書いているもの、

少なくとも自己満足、


進む先がわからないからって、

日々の気持ちを記録して、

メタ認知のための道具にする。


だけれども気がつけば、

いろいろな方と繋がることができた。


そしてそれは一本の糸のようなもので、

簡単に途切れてしまう程度のものだけれども、

かけがえのないもの、


その事実が示している。


自己開示をしたほうが、

しないよりもメリットがある。


「私はこう思っている」

「私はこういうことで悩んでいる」


そういうことって、

なかなか伝えられないことだけれども、

「自分もあなたと同じように悩んで生きています」って、

そういう自己紹介になる。


もちろん立場や場所はわきまえないといけないけれども、


「プライベートを切り売りする」


それってそんなに悪いことではない。

悪事をしていない限りは、


「自分を表現する」


それによって傷つくこともあるけれど、

しなかったら「後悔」と言う名の疾患として、

心に残り続けてしまう。


それはきっと、

傷よりも治るまでに時間がかかるもの、


結局は「勇気」

いつだって課題解決の方策を考えれば、

その筆頭に顔を出す。


人生にはきっと何をするにしても、

「勇気」というやつが必要なのだ。


「愛と勇気だけが友達さ」


アンパンマン

それって寂しくないかい?


そう思っていたけれど、

その2つがあれば、

周りにたくさん人は集まってくるのか。


そういうことですよね。

やなせたかしさん、