「期待していたのに」
期待が大きいほど、
それを裏切られたときに期待は失望に変わる。
「それほど期待していなかったのに」
その中で期待に応えられれば、
そこから信頼が生まれる。
「いい意味で期待を裏切る」
人間は単純なものだから、
心動かされることに弱いのだ。
だからやるべきことをしっかりとやり続ければいい。
誰が見ていようがいまいが力は着々とついているはず、
あとはチャンスが巡ってきても、
いつもと同じように取り組むだけ、
一発当ててうまくいったように見えても、
きっと信頼される人ってその繰り返し、
よほどの天才でもない限り、
コツコツと地道な努力を重ねるしかないのだ。
だけれども気をつけなければいけない。
信頼が積み重なってくると、
「あの人ならば大丈夫」って、
期待が大きくなるのだ。
そうすると必要以上に圧力がかかる。
そしてどこかに驕りが生じる。
おそらくそこからが本当の勝負、
それでもコツコツと地道な努力を重ねられる人、
そういう人がきっと何かを成し遂げるのだ。
「ここまでしてくれるのか」
利害ではない。
瞬時に細胞が判断して、
まごころある行動を起こせるようになりたい。
そういうところに信頼が生まれるはず、