なんだかうまくいきそうな予感

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先日書いた、少し前のめりな年下真面目女子、

初めて会ったその日からずっとLINEを続けている。

毎日途切れることなくずっとだ。


待ち合わせでは私よりも先に来て待っていた。

 

私はだいぶ早めに来て、

先に待つという紳士を気取るタイプだから、

10人以上とデートを重ねて初めてのことだった。


「今のところはとても誠実な人だと思います」


ネットの出会いは信用していない。

「誰に対しても」と前置きをしながらも、

どこか私に対しても強い警戒心を持っていたみたい。


会ってから別れる時、

大体は好印象だと笑顔で手を振ってくれる。

 

そうでなければ、

私の「またお会いしましょう」に対して、

濁した返答で終わる。

 

その反応が一つのバロメーター、


だけれども、

この子はそのどちらでもなかった。


気持ちの高ぶりを隠すように、

ぎこちない笑顔と丁寧なお辞儀、


別れかたひとつとっても

「とても真面目な子」

そういう印象だった。


「不器用で一途で、

努力の先にあるものを信じている」

まるで昔の私みたい。


毎日やりとりを続けていて、

「生活にハリが出てきたな」って、

なんだかそう思う。


「真っ直ぐに向き合ってくれている」


前の子みたいに変に近い距離感ではなく、

不器用に真っ直ぐに、

私のことを知りたいのだろうなって、

(パートナーとしての品定めも含めて)

そういう感じ、


次に会う約束はだいぶ先になるけれど、

それまでにゆっくりと距離は縮まっているのかもしれない。


前は燃え上がるように、

急速に縮まっていった。

初対面なのに別れ際には、

お互いが恋人のように振る舞い、

心を踊らせるくらいに、

 

あの感覚が忘れられなくて、

そういう出会いを求めていたけれど、

そうではないのだ。


徐々に「警戒心」と「猜疑心」

そういう名の絡まった糸を解いていく。

そういう作業が必要、


絡まったまま先に進んでも、

どこかでつまずくのだ。


「信用してもらっている」


いくらそう見えたところで、

それは相手の着ている「着ぐるみ」に過ぎない。


ファスナーの中身を引き摺り出すには、

地道な作業が必要、


私が求めているのは心のつながり、

心から「一緒にいたい」と思える人との出会い。

着ぐるみに騙されてはいけないのだ。


地道に少しずつ、

近づいているのかな。


男なんて単純なもの、

特に私みたいな愛に飢えた男はそう。

駆け引きのない。

真っ直ぐな好意に弱いのだ。


もう少しかな。


相手の好意にほだされて、

心惹かれている自分に気がついた。

 

「人として信用できる」

 

それって一番大事なことなのに、

着ぐるみにばかり心を奪われて、

大事なところが見えなくなっていたのかもしれない。

 

たくさん傷付いたけれど、

これまでの経験も無駄ではなかったのだな。