毎年恒例になっているようで、
ふとテレビをつけていたら流れていた。
「芸能人格付けチェック」という番組、
ドラマの番宣で、
高畑充希さんが出演していた。
『過保護のカホコ』や『同期のサクラ』
『忘却のサチコ』など、
不器用で真っ直ぐなドラマの役、
私の中ではそういうイメージが強いので、
バラエティの彼女はどんなだろうかと興味はあった。
そして彼女はこの「格付けチェック」
見事に全問不正解だった。
別に「世間の尺度での高級なもの」
そういう本物がわかろうがわかるまいが、
人間の価値は変わらないと私は思っているので、
正解、不正解はどうでも良いのだが、
高畑充希さん、
不正解で浜田さんにいじられながらも、
「踊りたくなりました」だなんて言って、
マイペースに楽しそうにしているのだ。
その姿を見て「素敵だな」って思った。
思えばレコード大賞の司会なのに、
お気に入りのアーティストが出るたびに、
一緒に踊って盛り上がっちゃっていた吉岡里帆さん、
その姿も可愛らしかった。
周りに左右されずに、
いつも自分らしくいられる人、
前にも高校の時の話を書いた気がするけれど、
私にとってはそういう女性が魅力的に映るのかもしれない。
自分の軸を持ちながらも、
やっぱり楽しそうにしている人が好きだ。
自分で書くのもなんだけど、
私は割と常識人、
そんな私のペースを乱して、
刺激を与えてくれる人、
見ていて飽きない人、
だけれどもそういう人は、
割と気まぐれで振り回してくるのだ。
だから私は「素敵だ」と思う人とは、
うまくいかないのかもしれないな。
「自由気ままな人」のハートを射止めるだけの実力が足りない。
振り回されても心を動かされない。
そういう器の大きさが必要なのかもしれないな。
私はきっと敢えて厳しいところに飛び込んでいるのだ。
一緒にいて面白い人、
見ていて飽きない人、
私の想像の斜め上を行く人、
もちろん誠実であることは求めるけれど、
私は私のペースを乱して課題を与えてくれる人に惹かれるのかな。
だから、未就学の姪とは相性がいいのだ。
さて、年が明けて、
紹介の話や連絡の途切れていた女性から連絡が来たりと、
コロナ禍とは裏腹に今年は動きがありそうだ。
ここまできたら、
うまくいく時はトントンと行くのだろう。
今までは無駄に慎重すぎたけれど、
ここから先は「誰でもいいかな」くらいに思っている。
相手の問題ではなく、
私の問題なのだ。
よほどの相手ではない限り、
幸せをつかめるかどうかは私次第だ。
相手にばかり大きなものを求めてさ。
自分を磨くことを忘れたら、
誰と一緒になったところでうまくはいかない。
ただでさえ無駄な感情ばかりを引きずって、
ここまで来ているのだ。
それらを克服して、
誰かと一緒になった先に幸せ求めるのであれば、
私が私を磨き続けるしかない。
見ていて面白い。
一緒にいて楽しい。
そしておまけにきれいで胸が大きい。
「おまけ」の方が先行しすぎていたから、
だからうまくいかなかったのだろう。
あとは私の覚悟次第だ。
どういう一年にしたいのか。
どういう人生を送りたいのか。
今年はそれを真剣に考える年になるのかな。