「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

ブロガーだって表現者

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ありがたいことに、

私のブログにはたくさんの読者の方がいる。

 

状況を変えたくて始めたブログ、

始めたときはこんなに多くの方と交流することになるとは思っても見なかった。

 

目的は様々あれど、

人に読まれるものを書いている。

そういう意味ではブロガーだって表現者だ。


書き始めてもう少しで2年になる。

だいぶこの生活が板についてきたみたい。


ふと思い浮かんだフレーズがあると、

スマホを取り出してそれを書き留める。

気が向いた時にそれを膨らませて記事にする。


そんな生活だ。


「何気なく通り過ぎてしまう感情」

 

そういうものってたくさんある。

 

思考は絶え間なく続いているものだから、

泡のようにはかなく消えてしまう。

そして消えてしまったら、

もう二度と浮かんでこないかもしれない。

 

だからそのカケラを拾い集めて紡ぐ。

私のブログってそういうもの、


「自分の感情を言葉にすること」

 

それをスムーズにできるようになった気がする。

ブログを続けたことで手に入れたものだ。


自分はどういうことを考えて生きているのか、

それを書き留めることで客観視できるから、

掛け値なしに自分を知ることができる。


ビジネスにおいても、人間関係でも、

もちろん恋愛においても、

それって、とても重要なこと、


状況は変わらなくても、

相変わらず苦しみ続けても、

書き続けることに意味はある。

それは実感している。


だけれども気をつけなければならない。

時には自分の書いたことに感情が流されてしまうこともある。


「かわいそうな私」


いとも簡単にそういう自分を演出することができるのだ。

自分で自分を「かわいそうな私」にしてしまう。

 

私もそうだ。

嫌いなあの子のことばかり書いていたときは、

随分と負の感情に流されてしまった。


自分の感情を形にして、

いやでもそれを読み返す。

正の感情も負の感情も増幅させてしまうのだ。


そして時にはdisにバッシング、

身バレのリスクだってある。


ブログって諸刃の剣なのかもしれない。

そのことは忘れてはいけない。


「生を実感させてくれるもの」


苦しみも悲しみも、

楽しいことも嬉しいことも、

人一倍感じることができる。


私にとってのブログって、

そういうものなのかもしれない。


もう少しで、

ようやく春は来そうだ。

 

2年間、

 

この長い冬が終わるまでに、

何かを見つけて生きよう。

何かを信じて生きよう。

この冬が終わるまでに、