「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

既婚の友人から結婚相談所の情報が送られてきた話

f:id:tureture30:20200526081232j:image

 

急にLINEで送られてきた。

テレビでやっていたそうだ。


とりあえず返しておいた。

「ありがとう」って、


確かにそういう話はしたけどさ。

地味に傷つく。


もちろん好意でしてくれたことはわかっている。

 

だけれども、

もう「相談所行かないと無理だよ」って、

そう言われているような気がした。


オンラインでばかり人とつながっているから、

自分のキャラが分からなくなってくる。


「役割」を演じていたのだ。

でもどんな「役割」だったっけ?


いくつものグループに所属して、

カメレオンのようにペルソナを付け替えて、

そんな複雑なタスクをこなしてきたものだから、

少し距離を置いてしまうとわからなくなるのだ。


婚活なんてさらにそう。

もはや「道化」だ。


表向きはお互い楽しそうにしていても、

どこか腹の探り合い。

「警戒」から入る出会いなのだ。


ホントに疲れてしまう。

「既婚」ってステータスを得ることは、

そんなに大事なことなのだろうか。


愛する相手よりも、

それを得ることが目的ならば、

誰でもいいってことでしょ。


ドラマ『凪のお暇』


再放送を見て感じたけれど、

「道化」を演じれば演じるほどに、

心の奥の大事なところがすり減ってしまう。

 

だから凪ちゃんはどちらも選ばなかったのだ。

ごちゃごちゃして気持ちの置き場所が分からなくなってしまったら、

一人の時間を作って自分を作り直す必要がある。

 

そもそも複数の相手を天秤にかけている時点で、

どこか迷いがあるのだろう。


去年の夏、

私もそうだった。


「この人かもしれないな」って、

そう思えた人から告げられた突然のお断り、


豹変する態度、

相手からすれば1か月限定のお遊びだったのかな。


そこからモヤモヤしながらも、

他の女性と会い続けた。

確か1か月で6人くらいだったかと思う。


私次第で先に進むことのできた人もいた。

だけれども私は誰も選ばなかった。

一度ニュートラルにする必要があったのだ。


そこから先、

心は負の方向にばかり動いていたのに、

痺れを切らして婚活を再開し2人と会った。


そうこうしているうちにコロナ禍で、

今やほとんど休止状態だ。


時ばかり過ぎていき、

年ばかり重ねていく。

周りから見てももう手遅れなのかな。


そろそろまた向き合わないといけないようだ。

殻に閉じこもっていれば褒められる期間は終わりを告げる。


徐々に心を動かして、

先に進まなければいけないのかな。


ここ最近、

ようやく私のブログらしくなってきたな。

 

おそらく負の方向にだとしても、

心が動き出した証拠、