「密」ならぬ「蜜」
3つの蜜、
「風呂上がりのハーゲンダッツ」
「責任を持たなくてもいい関係」
「人の別れ話」
ドロドロした至福、
否、私腹を肥やすための道具、
2つ目の「蜜」
私には縁のない話だけれども、
1億円の年収を捨ててでも手に入れたいくらいだ。
さぞかし美味なのだろう。
「渇く」
心のどこかが常に渇いている。
いつだって人はないものねだり、
「おもちゃ」にするから、
「おもちゃ」にされる。
3つ目の「蜜」を求めて、
カオナシたちが蠢いている。
人の「業」は止まることを知らない。
1つ目で満足しておけば良いのに、
人というものはそれだけでは満たされないのだ。