すっきりしない天気と同じように気分も晴れない。
加えて睡眠の質が落ちていることを実感する。
そうなると、
些細な刺激で「自尊心」は傷ついてしまう。
自分の「居場所」があやふやになってしまうのだ。
「すっきりしないな」
毎日のようにそう思っている。
ポタポタと傘を伝って滴る雨露のように、
ゆっくりと落ちていく。
イライラする。
攻撃的になる。
存在感を示したがる。
自信を失うほどに、
自分の存在意義を他に委ねてしまうのだ。
そういう時は、
とにかくゆっくりでいいから、
冷静に行動を決めること、
「イライラ」に任せて行動を起こせば軋轢を生む。
それを解消するにはコストがかかる。
一時の「イライラ」に流されて、
態度をコントロールできなかったら、
結局「イライラ」の要因は増える一方なのだ。
「悪循環」
「イライラ」は「イライラ」を生み出す。
だから自分で負の連鎖を断ち切らないといけない。
さみしいな。
かなしいな。
自分を信じてあげられないとき、
人は弱く脆くなってしまう。
心は柔軟性を失って、
少し形を変えようと力を加えただけで、
ぼろぼろと崩れてしまうのだ。
その崩れてしまった部分に、
気がつかないフリをしてしまうと、
そこからどんどん崩れていく。
だから、
「崩れてしまったな」
そう思ったのならば、
ゆっくりと冷静に、
自分を目いっぱい甘やかしてあげればいい。
後回しにできることは後回しにして、
とりあえずボーっとしてみればいい。
そういう時間すら取れないのならば、
きっとその生活はどこかおかしいのだ。
「生活の棚卸し」
それを終えたときにはきっと、
少しは自分を認めてあげられるように、
変わっているはず、
「心を壊してまでやらなければいけないこと」って、
そんなに多くはないんじゃないかな。
雨がそれを教えてくれているのかもしれない。
「今はゆっくりする時期なんだよ」って、
シトシトと、
私たちの代わりに、
その身を地面に叩きつけながら、