「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「思い込みの激しい人」ほど自らの感情に目をかけてやらなければならない

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「人の性質」はなかなか変わらない。


こと「無意識」に近いものほど、

変えることは困難だ。


「思い込みが激しい」

 

悪いように聞こえるけれど、

何も悪いことばかりではない。


近年では科学的な効果も実証されて、

アスリートたちは「イメトレ」に勤しむようになった。


良いイメージを脳に刷り込むことで、

パフォーマンスに有意な効果がみられる。

いまやそれが定説らしい。


「思い込みの激しい人」

ある意味では大きな可能性を秘めている。


炎炎ノ消防隊』に登場するアーサー・ボイル、


彼は自分のことを「騎士」だと思い込み、

その妄想がはかどるほどに強大な戦闘力を発揮する。

思い込みの力が「常識」を破壊するのだ。


「架空の人物の話」


確かにそうだけれども、

「思い込み」の力に助けられた経験、

誰しも一度や二度はあるのではないだろうか。


かく言う私も、

割と感情がパフォーマンスに直結するタイプだ。


学生時代の部活でも、

調子の良い時と悪い時がはっきりしていたし、

仕事をしていてもよく感じる。

 

気持ちに引っ張られて、

成果が浮き沈みすることは少なくない。

 

それならば、

それを無理に変えようとはせずに、

その特性を活かせば良いのだ。


「自分を気持ち良くさせること」

それってとても大事なことなんじゃないのかな。


「過信」は足元をすくわれるけれど、

「自信」はあったほうがいい。


主体的に生きているほうが、

QOL」は格段に高まるのだ。


「心の振れ幅」が大きいということは、

最大出力が大きいということ、

それを武器にすることもできるのだ。


チューニング次第で可能性は広がる。

 

人は自らの特性を悪い方向にばかり捉えたがる。

それは過去のキズから来るものだったり、

必要以上に自分を縛ることから来ていたり、

 

だけれども、

プラスの方向に立って捉えられるのだ。

 

ビクビクしながら何度も後ろばかり振り向いていないで、

前しか向かないくらいに図太く生きれば良い。

 

自分を誤魔化してでも、

自分の心を軽くしてやる。

 

それで良いじゃないか。

 

とことん思い込めば良い。

「大丈夫だ」って、

思い込めば良いのだ。

 

レッドブルではないけれど、

「心に翼を授ける」

 

意図的にそうしてやることも、

生きるためのコツなのかな。

 

だから私は毎朝、

「私ならやれる」って、

そう自分に言い聞かせることにした。