「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

自然体のままで能力を発揮できる場所

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「居心地の良さ」


ここしばらくは、

それについて考えを巡らせていた。


人によって差があるかもしれないけれど、

おそらく私は「能力を発揮できる場所」を求めているのだろう。

加えて「自然体のままで」そこが大事だ。

 

そこに「居心地の良さ」が生まれる。


体よく自分を殺して成果を出し続けても、

どこかで嫌気がさしてくる。


求められるからそういうペルソナ被っているけれど、

その不自然さは自分が一番よくわかっているのだ。


ティール組織」

そんな言葉が流行っている。


リーダーは「船頭」ではなく「調整役」

構成員はフラットな立場で気軽に意見を言い合える。

個々が己の裁量で組織に寄与する。

そんなところだろうか。


時代がそういう方向に向かっているのかな。


声が大きいだけのリーダーは淘汰されるのだろう。

「役割のコモディティ化」が進む。


どんどん合理的になって、

どんどん無駄は省かれていく。


「無駄」を飯の種にしていた人は、

職を失うことになるのだ。

 

個々が自主的につながりを増やしていくことで、

所属するコミュニティの数は増えるから、

一つの組織に縛られないようになっていく。

 

サラリーマンであっても、

個人事業主のような色合いが濃くなっていく。


肩書や立場よりも、

「自分らしさ」が求められる。

 

働く側も、雇用する側も、

そっちの方向へと進んでいく。


「めんどくさいやつ」


そういう人たち、

今はそう評されるかもしれないけれど、

それがスタンダードに変わっていくんじゃないかな。


今の若い子たちと接すると感じる。


「つながり」は大事にしているけれど、

あまり他人に興味はないのだな、って、


「深いつながり」よりも「たくさんのつながり」

「つながり」の数がステータスになる時代だ。


少なくともそういう価値観の人たちが、

これから先の社会を担っていくのだろう。


どんどん変わっていく。

時代はどんどん変わっていく。


30年前なんてパソコンすら揃ってはいなかったのだ。

それが大きく変わった。


私が社会人として晩年を迎えるであろう30年後、

どんな働き方をする社会になっているのだろう。


「自然体のままで能力を発揮できる場所」


そんな良い方向に進んでいると信じたい。