「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

自分の「バイアス」の傾向を知る

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「思考の癖」


人は気が付かないうちに「偏った考え方」

つまり「バイアス」をかけて物事を判断している。


そうやって意思決定を続けているうちに、

「価値観」というものを確立するのだ。

一度確立されてしまったらなかなか変わることはできない。


だからこそ「知る」ということが大事、


偏ってしまうのは仕方がないけれども、

「知る」ことで大事な時に客観的な判断ができるようになるのだ。


私はおそらく「不安を感じやすい」

そして「自分の感情よりも合理性を優先する」

だけれども「人の感情には敏感」

このようなバイアスをかけて「価値判断」をしている。


だから「不安」と向き合いすぎてはいけないし、

「自分の感情」はある程度優先させないといけない。

そして「人の痛み」には多少目をつぶることも必要なのかもしれない。


無機質な「標準人間」になってしまいそうだな。

これはこれで面白みがなさそうだ。


「価値判断」に反映させるかどうかはともかくとして、

「そのような傾向にある」ということを認識することは大事だ。


少なくとも私の抱えている不安、

それとはうまく付き合えるようになりたい。


昔は図太かったはずなのに、

どこか大事な場面で「不安」が顔を出す。


後頭部にヒリヒリと訴えかけてくる。


窓を開けて外の空気を取り入れたり、

外に出てウロウロしてみたり、

そうやって気持ちを落ち着かせる。


決まって「夜」なのだ。

夜中に目を覚ます。


私は「夜」を恐れているのだろうか。

それとも私の見ている「夢」が元凶なのだろうか。


私の「無意識」は、いったい何を恐れているのだろう。

一度バカになってしまった自律神経は厄介な存在だ。


それでもこの体と共に生きていかなければならない。


私は「私の不安」と一緒に生きていくために、

「個性」を少しばかり捨てることにした。